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フリップ&スケッチ『ノイシュヴァンシュタイン城の設計図』日本語版、9月12日発売

アークライトゲームズは9月12日、『ノイシュヴァンシュタイン城の設計図(Blueprints of Mad King Ludwig)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.アルスパッチ、イラスト:R.マクドナルド、1~5人用、15歳以上、60分、8800円(税込)。

タイル配置ゲーム『ノイシュヴァンシュタイン城』(2014)を元にしたフリップ&スケッチゲーム。オリジナルはベジエゲームズ(アメリカ)から昨年発売された。ルートヴィヒ2世の要望を叶えるべく、部屋をシートにトレースして、城の設計図を作図する。

毎ラウンド、部屋カードを1枚選び、半透明シートの下に差し込んで色鉛筆で描き写す。部屋はどれも特徴的な形をしているので、きれいに並べるのは難しい。空間をやりくりして部屋を完成させるとボーナスとして追加手番や秘密の通路の構築など、部屋の色に応じた効果が得られる。

10ラウンドでゲーム終了となり、各色の部屋と共通目標である王の好みなどを得点化して勝敗を決める。カードにはこれまでキックスターター版にのみ収録されていたプロモカード20枚も収録されており、より個性的な城づくりが楽しめる。

内容物:色鉛筆 8本、設計図シート 1冊、スコアシート 1冊、早見表シート 5枚、部屋カード 110枚、ボーナスカード 37枚、王の裁定カード 32枚、王の歓心タイル 35枚、パネル 5枚、親マーカー 1個、鉛筆削り 1個、ルール説明書 1冊(カードサイズ:63.5×90mm)

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推理でアリバイ絞り『クロノロジック:クスコ1450』日本語版、8月9日発売

【予約商品】クロノロジック:クスコ1450 日本語版【8月9日発売】テンデイズゲームズは8月9日、『クロノロジック:クスコ1450(Kronologic: Cuzco 1450)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:F.グリデル&Y.ルヴェ、イラスト:A.アポラー&Y.ヴァレアニ、1~4人用、13歳以上、30分、4950円(税込)。拡張セットではなく、単独でプレイできる。

昨年7月に日本語版が発売された人気論理パズルゲーム「クロノロジック」シリーズの第二弾で、オリゲームズとスーパーミープルが今夏、共同出版する。第一弾と同様、3つの事件について各5シナリオが入っているが、よりも凝った設定で遊びごたえがある。

1450年、ペルーのクスコで起こった一連の不可解な謎を解き明かす。容疑者を尋問して事件発生時の居場所を特定し、犯人を推理して事件を最初に解決するのは誰か?

手番には「場所と時間」「場所と人物」に関する情報を得る。手に入る情報には自分だけの情報と、全員で共有する情報があり、これらの情報を総合していち早く正解にたどり着くことを目指す。全員で共有する情報により、他のプレイヤーがどの組み合わせの情報を得ようとしているのかもヒントになるだろう。

テンデイズゲームズ:クロノロジック:クスコ1450 日本語版