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ボードゲームカフェバー:2024年の新規開店は55件

2024年のボードゲームカフェバーの新規オープンは55件だったことが、当サイト調べでわかった。昨年の47件から1割以上の増加でコロナ前の水準に戻りつつある。閉店は14件で、コロナ禍後のピークは過ぎた模様。

ボードゲームカフェは2016年から急増したものの、コロナ禍で長期休業を余儀なくされた。このため2021年には1割程度落ち込んだが、その後は年間50件前後を維持している。プレイスペースの開業は21件で前年並みとなり、閉業は10件で2022年をピークに減少傾向にある。

開業数は横ばいだが閉業が少なくなったことから、店舗数は増加傾向に転じており、ボードゲームカフェは昨年末よりも26件(+9%)、プレイスペースは10件(7%)増えた。現在、日本国内で営業しているボードゲームカフェは295件、ボードゲームバーは67件、ボードゲームプレイスペースは161件(ボードゲームカフェバープレイスペースリンク集)。

調査のため全店舗のXやインスタをチェックしたが、年末年始で多くのお店が大盛況の様子。平日の集客や相席の調整など課題もあるが、来年もボードゲームを気軽に楽しめる場としてさらに発展していくことを願う。

※定期的に調査・見直しを行っているため、数値は今後変わる可能性があります。

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脳内ロール&ライト『マインドスペース』日本語版、1月24日発売

CMONジャパンは1月24日、『マインドスペース(Mind Space)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:シマムラナオ、イラスト:J.グリープ、1~5人用、11歳以上、30分、3300円(税込)。

ハレルヤロックボーイがゲームマーケット2019秋に発表したロール&ライトゲーム『四畳半ペーパー賽系』のリメイク作品で、オールプレイ社(アメリカ)から2023年に発売された。望み、欲求、感情といった思考のピースを脳内に収めて、心を穏やかにしようというテーマ。

ダイスで決められた図形と色の組み合わせから選び、自分の「脳内ボード」に描いていく。図形と色のどちらにも得点要素があり、限られたスペースの中で目標を達成して最高点を目指す。目標カードをいち早く達成すると共に、お金を使って追加の図形や黒いマスを作り隙間をなくしていく。

目標カードは「理想実現」「運命の人」「ミニマリスト」など、脳内テーマに合わせた題名がついている。隙間なく収められてスッキリしよう。

CMONジャパン:マインドスペース日本語版