幻冬舎は11月25日、『ペチャリブレ　ステージバトル編』を発売した。ゲームデザイン：秋口ぎぐる、イラスト：本田佳世、3～19人、8歳以上、15分、1760円（税込）。

累計約9万部となっている『ペチャリブレ』の続編。ランダムに与えられるキャラクターカード1枚と特徴カード2枚の組み合わせで、「相手よりどう強いか」を1対1で言い合う。

キャラクターカードと特徴カードに加えて、新たに「ステージカード」を収録。「恐竜時代（肉食獣から逃げきれたら勝ち）」「婚活パーティー（恋をしたら負け）」「就職氷河期（就職・転職ができたら勝ち）」「心霊スポット（怖がったら負け）」などのシチュエーションが指定されることで、キャラクター＋特徴の活かし方が変わる。

第1弾と混ぜてプレイすることも可能。ステージカードによって弱みが強みになるなど、キャラクターと特徴の活かし方が変わるので、新しい見方ができるようになる。

内容物：キャラクターカード 30枚、特徴カード 38枚、ステージカード 12枚、説明書

ピチカートデザインは12月22日、「JELLY JELLY GAMES」のレーベルで『かさねっこ（Kittin）』日本語版を発売する。ゲームデザイン：S.ミルバーン＆C.アルジャサール、アートワーク：サカモトショウタ、2～8人用、6歳以上、10分、1650円（税込）。

オリジナルは2020年、アレーキャットゲームズ（イギリス）から発売された作品。お題カードをよく見て同じ形になるようにネコを積み上げる早い者勝ちのパーティゲームだ。

お題カードをめくって一斉にスタート。中央からネココマを取り、お題カードと一致するように積み上げる。出来上がったら「ニャー！」と言い、一番早く成功した人がお題カードを受け取る。カードを3枚集めたら勝ち。

ネココマには向きがあり、よく注意しないと間違ってしまう。手先の器用さと観察力が問われる。

かさねっこ（Kittin / Al-Jassar & Milburn / Alley Cat Games+JELLY JELLY GAMES, 2020-22）
めくったカードのお題通りに一斉にネコのコマを積み上げ、最初にできたらカードをもらう。頭としっぽも合ってないとアウトだが、確かめていると先を越されてしまう pic.twitter.com/L234yzhCI9

— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) January 31, 2023