短歌ゲーム第2弾『57577:きらきら青春編』2月22日発売
幻冬舎は2月22日、『57577 ゴーシチゴーシチシチ きらきら青春編』を発売する。原案・ゲームデザイン:なべとびすこ(TANKANESS)、3~8人用、8歳以上、15分、1760円(税込)。
2021年に発売された『57577 ゴーシチゴーシチシチ』の続編。5音と7音のカードを組み合わせて短歌を作るゲームが青春感満載になる。
各自5・7・5・7・7音のカード5枚を持ってスタート。場札と2回交換でき、できあがった短歌を発表して、一斉指差しで最多得票者が勝者となる。団体戦モード、リモートモードでも遊べる。
「文化祭」「教室の隅」のような青春ワードから、「知らんけど」「ゴリラでおます」のようなユニークなワードまで、歌人・なべとびすこ氏が厳選した100語を収録し、自由に書き込めるブランクカードも加えれば4億通り以上の短歌ができる。さらに前作と混ぜれば表現の幅をもっと広げられる。
内容物:「5音カード」54枚、「7音カード」54枚、説明書
街から逃がすな!『クリプティッド:都市伝説』日本語版、3月16日発売
ピチカートデザインは3月16日、「JELLY JELLY GAMES」のレーベルで『クリプティッド 都市伝説(Cryptid: Urban Legends)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・H.ダンカン&R.ビーバーズ、イラスト・K.モリヤ、2人用、14歳以上、20~40分、2750円(税込)。
昨年のドイツ年間エキスパートゲーム賞にノミネートされた推理ゲームの2人専用バージョン。オスプレイゲームズ(イギリス)から昨年春に発売された。街から逃亡しようとする未確認生物(クリプティッド)とセンサーを駆使して発見しようとする科学者が対戦する。
ゲームボードはなく、中央に並んだカードが舞台になる。またボードゲーム版と異なり、特定の場所にクリプティッドが潜んでいるのではなく、毎回異なる場所に潜んでいる可能性がある。
手番には交互にカードをプレイしてセンサーを移動し、その後でクリプティッド役のプレイヤーがセンサーの数か色の組み合わせを宣言し、隣接するセンサーがその条件に一致するカードすべてに存在カウンターを置く(それらの街区にクリプティッドがいる可能性を示す)。
街は左右に広がっていき、7枚になったときに両端のカードに存在カウンターを置けたらクリプティッドの勝利。その前に配置できる存在カウンターが1個以下になったら科学者の勝利となる。
可能性を広げつつ、両端のセンサー条件を揃えようとするクリプティッド役と、センサーを散らして可能性を消していく科学者役。手札からセンサーをどう動かせば勝てるのか考える駆け引きと先読みのパズルゲームだ。
(写真は英語版)