名作の再販ラッシュ始まるか
アメリカのメーカー、アウト・オブ・ザ・ボックス社は2月のニューヨーク・トイフェアで今年の発売予定ラインナップを公開しました。その中で、基本・拡張1・2のカード合計1000枚を木箱に入れた「アップルズ・トゥー・アップルズ・デラックス(Apples to Apples deluxe edition/4〜10人用、12歳以上、プレイ時間20〜30分/$29.99)」と、拡張3・4を($19.99)を4〜6月に、またドイツゲームの名作として日本でも人気のある「クラウド9(Cloud 9/A.ヴァイスブルム作/2〜6人用、7歳以上、プレイ時間20〜30分/$.9.99)」と、「ツタンカーメン(Tutanchamun(Tutankhamen)/R.クニツィア作/2〜6人用、7歳以上、プレイ時間20〜30分/$9.99)」を7〜9月に発売する予定であることが明らかになりました。
ドイツで絶版になった人気ゲームについてアメリカのメーカーが版権を取得し、新しいデザインで発売するという流れは、今後も活発になっていく様相を呈しています。(About.com)
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昨年に発足し現在NPO法人申請中の世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」では、活動内容を紹介するウェブページを公開しました。主に親子一般への普及を志向する有志からなる「ゆうもあ」活動の概要・報告と、入門用おすすめゲームが写真レビュー付きで公開されています。従来の愛好者が地域・世代を超えて集まり、互いに情報交換をしながら活動していく形態は今後の日本のゲームシーンにとって試金石となる画期的な出来事です。
筆者もスタッフとして参加しています。活動の主旨に賛同される方、ボードゲームの情報をもっと手に入れたい方はぜひご入会くださいますよう、よろしくお願いします。(ゆうもあ)