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ウェブが広げる世界のゲーム

●● スンダ〜サフルオーストラリアの個人ゲームメーカー、サガシティー・ゲームズは5万年前のインドネシアを舞台にしたパズルゲーム「スンダ〜サフル(Sunda to Sahul)」を発表しました。ジグソーパズルのようなピースを交換しながら絵柄をつなげていくスピードを競います。プレイ時間30〜45分。インストは10分で終わるというシンプルなルールながら、斬新なシステムです。また美しいグラフィックが印象的です。ルールをpdfファイルで公開中。

 一方、アメリカの個人ゲームメーカー、ゲーム・アバヴ・ボードでは、2人用のアブストラクトゲーム3作を発表しています。いずれもウェブ上で注文ができます。どちらもデザイナーが個人で営むメーカーですが、英語のウェブページがあるだけで世界中からチャンスがあって販売までできるということが、これからも小さいメーカーの参入を促し、ひいては日本からも発信できる日が遠くないことを予感させます。(Spielbox

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今年の日本ゲーム事情はどうなる?

● 東京新聞では、今月7日に行われたBoardstyle主催のパーティーを紹介すると共に、主な国内ゲーム関係者のインタビューを掲載しました。この中で、タカラの山崎氏・オフィス新大陸の坂本氏が国内最新のゲーム事情を話しています。「人生ゲームEX(エクストラ)」の売上が前年比で倍増しているということ、今年国内だけで17タイトルの発売予定があるということが今年の日本のゲーム界における朗報です。(東京新聞