行列はいつも大混乱!『ビースティ・バー』日本語版、3月17日発売
グループSNEは3月17日、『ビースティ・バー(Beasty Bar)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.クロス&A.オポルツァー、イラスト:A.ユング、2~4人用、8歳以上、20分、2750円(税込)。
オリジナルはツォッホ社(ドイツ)から2014年に発売された作品。アラカルト・カードゲーム賞で3位を受賞している。長蛇の列ができる動物バーに、自分の動物たちを特殊能力を活かしてどんどん送り込む。
同じ組み合わせで12枚1組の動物カードから、各自4枚を手札にもつ。手番には1枚、バーの入口前に並べて1枚補充し、次の人はその後ろへ1枚と行列を作っていく。
行列が5枚になったら、先頭の2枚がバーに入り、最後尾の1枚がゴリラの用心棒に追い出されるが、動物たちには強さの数字と特有の能力があり、プレイされるたびに列の順序が前後したり、食べられて脱落したりしていく。
百獣の王ライオンは有無を言わさず先頭に出ることができ、シマウマは弱い動物たちをワニやカバの悪行から守る。オウムはどんなに強い相手でも帰らせてしまう。でも一番の困り者は、誰も見ていない隙に入口と出口を入れ替えるアザラシかもしれない。
全員がカードを使い切ったらゲーム終了で、バーに入った動物の数で勝敗を競う。タイミングを見計らい、手持ちの動物カードをうまくプレイできるか。味わいのあるイラストも大きな魅力の動物カードゲームだ。
KinKi Kidsのブンブブーンでボードゲーム(2)
2日18日にフジテレビ系列で放送されたバラエティ番組「KinKi Kidsのブンブブーン」で、KinKi Kidsのふたりがゲストの佐藤仁美氏とボードゲームを遊んだ。同番組では2020年以来ボードゲームを取り上げている。
JELLY JELLY CAFE渋谷本店のおすすめで選ばれた「新宿二丁目で遊べるパーティーゲーム」は『音速飯店』『あいうえバトル』『スリムボム』『クイズいいセン行きまSHOW!恋愛編』の4タイトル。佐野アナウンサーの実況でプレイされた。敗者はビリビリペンのペナルティ、佐藤氏が優勝したらキャトタワーをプレゼントというルール。
『音速飯店』はネットで見つけて飲み屋さんに持っていってプレゼンしたという佐藤氏。新宿二丁目に持っていけそうなゲームはと聞かれて、ビリビリペンと答えた(確かにどれも飲みながら遊べるものではない)。
同番組では2020年3月に永野芽郁氏、高嶋政伸氏とJELLY JELLY CAFE渋谷本店で『ノアの箱舟』『トマトマト』『ベストアクト』(記事)、2022年9月に北村一輝氏と東京タワーで『マッチマッドネス』『クイズいいセン行きまSHOW!』をプレイしている。
見逃し配信はTVerにて。