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カツカレー喰ってる場合だ!!(Cutlet Curry da!!)

庶民的なワクチンの価格

インド富豪の子息となり、日本留学の準備として、世の物品の「庶民的な」適正価格を模索するカードゲーム。ゲームマーケット2014大阪でチキンダイスゲームズ(この翌年に解散)から発表された『カツカレー喰ってる場合か!?』にアイテムカードを追加して再版された。もう忘れ去られているが「3500円カツカレー報道」がこのゲームの元ネタとなっている。

3500円カツカレー報道/安倍晋三カツカレー騒動(2012年)
2012年9月、東京・ホテルニューオータニで行われた安倍晋三自民党総裁選決起集会において、総裁選に「勝つ」ための験担ぎの食事、カツカレー価格が3500円であることが報道され、庶民感覚がないなどと批判された事件。

商品カードをめくり、その商品の「庶民的な適正価格」だと思う金額を70~1200万円の手札から入札する。次点から2倍以上離れていると「庶民的な価格ではない」ということで権利が次点に移る。

だいたいの定価はわかってはいるものの、金額カードの幅が大きいためとんでもない落札額になるところが笑える。物議を醸した「清き一票」のほか、新版は「ワクチン」「震災義捐金」もあり。

7人以上で遊ぶ場合には金額を紙に書いてプレイする。より常識を問われることになり、『クイズいいセン行きまSHOW!』のような楽しさが味わえる。

カツカレー喰ってる場合だ!!
ゲームデザイン:北条投了/イラスト:オマナザキ、ササリヒノエ、ナカタヒサ
トイドロップ(2020年)
4~6人用/8歳以上/30分

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メビウスゲームズ30周年記念大会、参加募集開始

メビウスゲームズは本日より、メビウスゲームズ30周年記念大会(3月21日(祝)、東京錦糸町・すみだ産業会館)の参加者募集を開始した。6人1組で参加費12000円(1人2000円)。

メビウスゲームズの創立30周年を記念して開催されるチームチャンピオンシップ。メビウスゲームズ、すごろくや、テンデイズ提供による18種類のゲームから6ゲームを同時進行でプレイし、これを何回か行って総合成績で優勝チームを決める。

課題ゲームは『アートの横取り』『ウミガメの島』『ゲシェンク』『おねだりパティスリー』『ニムト』『サンファン2』『金庫破りのジキ』『だるまあつめ』『ドラゴミノ』『トレンディ』『ぴっぐテン』『ヒューゴ』『ペッパー』『モンスターカフェ』『ラマ』『ロスト・シーズ』『宝石ゴンゴン』ほか1タイトル(予定)。年齢や経験を問わず遊べるライトゲームがメインなので、手練れのゲーマーだけでなく、家族での参加なども検討してみてはいかが。

メビウスゲームズ:メビウスゲームズ30周年記念大会チケット