奥野かるた店で“レア”市
東京・神保町のボードゲームショップ・奥野かるた店では2月24日(木)〜28日(月)にわたって5日間、“レア”市を開催します。現在は店舗に並んでいないボードゲーム、カードゲームを陳列即売。2階売り場が改装される前に販売され、誰も買わずに埃をかぶっていたマイナーな旧作が販売されると見られます。価格は当時のものよりも少し高めになるとのこと。
奥野かるた店は歴史的・教育的なかるたを中心にオリジナルのゲームも製作。店内には珍しいかるたも展示されており日本の伝統的な遊びに触れることができます。2階ではエポック社、河田、ニチユーが手がけたドイツゲームや純国産ゲームが販売されています。普段あまり足を運ばない方にとってこの“レア”市は訪問するよい機会になるでしょう。
同じく神保町には書泉ブックマート、そして東京ドーム方面へ足を伸ばせばメビウスもあり、冬の散歩にはうってつけです。
家族ゲーム選手権、バイエルンで開催
ドイツ・バイエルン州の家族向け宿泊施設ファミリオテルで3月11日(金)〜13日(日)、ドイツでも初の試みとなる家族ゲーム選手権が開催されます。親子、祖父母と孫、血がつながっていてもいなくても大人1人と子ども1人がチームとなり、チャンピオンを目指します。
まず金曜日の夜に集合し懇親会をかねた軽いゲーム。大会は土曜日、決勝は日曜日です。チャンピオンには家族で1週間、ファミリオテル滞在をプレゼント。
ファミリオテルは小さい子どもを連れた家族向けに特化しドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、ハンガリーに展開するホテルチェーン。子ども向けの遊び道具・本や食事を完備し、親の外出時にはベビーシッターも用意するなど親子がともに楽しめるようになっています。
近年ドイツでは子どもゲームへの注目が高まっていますが、この大会も子どもゲームの活用法を示す一つの好例となることでしょう。(Spielbox-online)