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日本ボードゲーム大賞:ノミネート発表!

JBP今年5回目となる日本ボードゲーム大賞(主催:NPO法人世界のボードゲームを広める会ゆうもあ)のノミネート作品がホームページで発表になった。
http://www.u-more.com/project/jbpnom2006.jsp
海外ゲーム・入門者部門にノミネートされたのは『アクアダクト』、『フェットナップ(えんがちょ!)』、『おい、それは俺のサカナだぜ』、『海賊組合』、『クラウド9』、『ジャスト・フォ・ファン』、『セルティカ』、『万里の長城』、『ピュンクト』、『魔法の掃除機』の10タイトル。
国産ゲーム(日本語パッケージ)部門には『R−ECO』、『幻影奇譚』、『シャドウハンターズ』、『チケットトゥライド』、『ニムト』、『ハッピードッグ』、『ブロックストライゴン』、『ルーンバウンド』、『ワルモノ2』の9タイトル。
子どもゲーム部門には『キキリキー』、『小さなオバケ』、『ドクターシュリュッセルバルト』、『ピコどうぶつ博士』、『魔法使いの夜』、『レースギャロッポ』、『ロスマンフォス』の7タイトル。
海外ゲーム・フリーク部門は今回から自由記入投票式となり、ノミネートはされなかった。
ショップ、サークルなどからの用紙投票、ウェブ投票によってこの中から4月に大賞が決定される予定。
まずは、遊んでいないゲームがあったらチェックしておこう!

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ユーロ高に歯止めかかるか

ドイツをはじめとするヨーロッパのボードゲームを楽しむ愛好者にとって悩みの種は最近のユーロ高。現在1ユーロは157円にまで上昇しており、120円前後だった5年前と比べて30〜40円も高い(Yahoo!ファイナンス)。ボードゲームの価格が約20ユーロだすると、700円も値上がりしていることになる。30ユーロ近い大箱ボードゲームでは1000円以上の値上がり。かつては5000円台だったものが、6000円とか7000円になると、よほど面白くて何度も遊べるという確信がない限り、やすやすとは手が出せないだろう。
これに対してドイツやフランスの財務相が、7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で円安対策を取り上げる考えを示した(日本経済新聞)。輸出産業への悪影響を懸念してのことだという。
もっとも、日本市場に大きく依存しているようなボードゲームメーカーはほとんどないから輸出面での悪影響は少ないと言えるだろう。しかし日本の愛好者にとっては大問題。このままユーロ高が進行すれば、ボードゲームの買い控えが進んだり、エッセンのボードゲーム祭などに渡航する人が減ったりして、日本のボードゲーム界が冷え込む可能性がある(その分国産ゲームが活躍すればよいわけですが)。
ガンバレ、シュタインブリュック財務相(ドイツ)!