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『西フランク王国の子爵:黄金の門』『同:鍵の番人』日本語版、3月10日発売

ケンビルは3月10日、『西フランク王国の子爵:黄金の門(Viscounts of the West Kingdom: Gates of Gold)』『同:鍵の番人(Viscounts of the West Kingdom: Keeper of Keys)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.フィリップス&S.J.マクドナルド、イラスト:M.ドミトリエフスキ、1~4人用、12歳以上、60~90分、各4290円(税込)。プレイするためには『西フランク王国の子爵』基本セットが必要。現在下記サイトで先行販売中。

ガーフィルゲームズ(ニュージーランド)の西フランク王国3部作の第3弾の拡張セットとして、キックスターターを経て昨年発売された。

『黄金の門』では素晴らしい都市を見にいろいろなよそ者が集まってくる。働いてもらうか、追放するか? 「よそ者カード」を発動する「王の命令カード」、建築でボーナスを与える「建築家ボーナスカード」、写本タイルで能力を開放する「写本ボード」のほか、街の指導者カードなどが追加できる。


(写真は英語版)

『鍵の番人』では王宮の内外で暗躍する人物が登場する。子爵が内周スペースに置かれるプレイヤーカード、誰でも建築できる「公共建物」、ゲーム中に手に入る「英雄町民カード」、町民カードがくると効果発動する「宝箱タイル」などが入るほか、プレイヤーボードがダブルレイヤーになる。


(写真は英語版)

ケンビル:西フランク王国の子爵:黄金の門
ケンビル:西フランク王国の子爵:鍵の番人

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都道府県Table Games in the World訪問者ランキング

ポッドキャスト「おしゃべりサニバ~ボードゲーム大作戦改~」第351回「データで見る!日本ボードゲーム事情!!の巻!!」(リンク)で、10万人あたりボードゲームカフェ軒数と並んで参照されていたのが、当サイトの訪問者数である。ボードゲームへの関心度をはかる指標として使って頂きありがたい。

これまで何度か集計したことがあるが、これを機に再度調査してみた。Googleアナリティクスによる記録で、期間はアナリティクスを設置した2008年1月から15年間のユニークユーザー数。国内総数285万人を都道府県別に10万人あたりで集計した結果は以下の通りである。

ボードゲームカフェ数でも1位だった東京がダントツの1位で、人口の多い大阪、神奈川、愛知、千葉、埼玉が上位となる中、ここでも富山(4位)と京都(6位)が健闘している。一方、ボードゲームカフェ数では10位以内だった和歌山(34位)、島根(31位)、沖縄(36位)、高知(40位)、愛媛(32位)は順位を大きく下げている。

ボードゲームカフェがあることで周辺住民の関心度が高まるのは間違いないが、愛好者がみなボードゲームカフェに集うわけではないのも事実である。お住まいの都道府県の2つのランキングの順位を比べつつ、地域の実情を分析してみてはいかが。

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