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ホテルの定員に滑り込み!『オーバー・ブッキング』日本語版、3月上旬発売

ホビージャパンは3月上旬、『オーバー・ブッキング(Overbooking)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:P.ランディーニ、イラスト:フィオーレ、2~4人用、10歳以上、30分、3960円(税込)。

フッフ社(ドイツ)が昨秋リリースした宿屋の空室予約合戦カードゲーム。デザイナーはこの作品がデビュー作となる。

むかしむかし、とある王様が広く臣民のために豪華な宴会を催すことになり、王国中から数え切れないほどの客が招待された。しかし直前予約割引を狙って誰も宿泊していなかったのである。残り少ないベッドを巡る争奪戦に、王室の侍従としてオーバーブッキング(過剰予約)になる前に自分の客全員分のベッドを確保することを目指す。

プレイヤー人数分のホテルカードを並べ、各自自分の客カード9枚をもってゲームスタート。自分の手番には客カードを1枚、いずれかのホテルの予約列か裏口に伏せて置く。

ホテルには定員と宿泊条件が書かれており、客カードに書かれたベッド数の多い順に定員まで予約できる。しかし裏口に並んだ客の特殊効果で順番が入れ替わることも。4ラウンドで宿泊できた客の勝利点で勝敗を決める。

客カードの裏面は紋章の大きさでだいたいのベッド数がわかるため、他プレイヤーの出したカードを推測してプレイできる。さらに6種類の客がもつ特殊能力を予測することで、ブラフと先読みの楽しみが加わる。

内容物:客カード 96枚、宿カード 8枚、ポイント・タイル 20枚、スタートプレイヤー・マーカー 1個、得点カード 4枚、早見表カード、ルールブック

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浅草パズル&ゲームフェスティバル、2月11日開催

東京・浅草の台東区民会館にて2月11日、浅草パズル&ゲームフェスティバル(主催:大人のためのおもちゃサロンTOIQUE、パズルショップ・トリト)が開催される。10:00~16:00、入場無料。

2017年から4年連続開催された後、コロナ禍で3年ぶりの開催となる。ボードゲーム関係ではすごろくや、さとーふぁみりあ、ヒラメキ工房などが出展し、試遊と購入ができる。

パズル名人の平野良明氏による親子講座は14:30~16:30で参加費2000円(15組・予約優先)、ワークショップ「伝統的なおもちゃや動くおもちゃを作ろう!」(主宰:ファンアクションプロジェクト)は10:00~16:00(昼休み除く)。

浅草観光連盟:浅草パズル&ゲームフェスティバル