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年間ゲーム大賞toto、明日から

ドイツのボードゲームサイト、spielbox-onlineにて、毎年恒例の年間ゲーム大賞totoが明日から始まる。今年は例年以上に新作の出足が遅れているが、直感と運で挑戦してみよう。
昨年のエッセン以降に発表された新作の中から、ドイツ年間ゲーム大賞に選ばれるゲームを予想、ウェブ(上記のリンクより)で登録しておく。今年はセカンドチャンスとして、5月20日に発表されたノミネートの中に予想した作品が入らなかった人は予想を変更できるようになった。
〆切は大賞が発表される6月25日の午前0時。見事予想が的中した正解者の中から、一番早く予想を送った人に賞品が贈られる。今年の賞品はゲーム10タイトルから好きなものを3つ自分で選べる。例年、toto開始すぐに申し込まないと1位は取れないようだ。投票開始時刻は現地時間の12時(日本の20時)。
1位正解者が選んだ残りの7タイトルから6タイトルは申込者に抽選でプレゼント。残りの1タイトルはセカンドチャンスで正解者した人に贈られるという。
予想のポイントは、自分が好きなゲームではなくてあくまで年間ゲーム大賞を受賞しそうなゲームを予想するところ。ある程度メジャーなメーカーが発売した(カードゲームでなく)ボードゲームというのが基本で、近年の傾向ではプレイ時間が60分程度、ルールもさほど複雑でないゲームが受賞している。この線で絞り込むと、実はさほど多くない。昨年のエッセンで発売された新作、今年のニュルンベルクで発表された新作をもとに、予想を立ててみよう。

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子育て雑誌にドイツゲーム付録(2)

小学生ママの子育て応援マガジン『edu[エデュー]』4月号(小学館、3月10日発売)に、ドイツのカードゲーム『プルンプザック』が付録になった。ドイツゲームが付録になるのは昨年10月号の『コンティニュオ』以来2回目。
『プルンプザック』はR.シュタウペ作の子ども向けカードゲーム。1999年に作者の個人会社で発表され、2003年にアミーゴ社から発売された。カードを円形に並べ、矢印と数字で指示された先のカードが何かを当てていく記憶ゲームだ。矢印の書かれた国内では『ハンカチ落とし』という邦題で発売されている。
『edu』でのコピーは「ドイツで大人気!集中力、記憶力がつく魔法のカードゲーム」。学研の「頭のよくなる」ゲームシリーズと同様、ゲームによる能力開発がキーワードになっている。もちろんボードゲームのよさはそれだけではないだろうけれども、国内のボードゲーム普及の重要な取っ掛かりといえるだろう。カードのイラストはそのままで、切り抜いて遊べるようになっている。
今回もプロデュースを手がけたオフィス新大陸によると、『コンティニュオ』の反響が大きかったことからアンコールになったとのこと。『edu』にはこの春から一定期間、毎号連続でゲーム付録がつくことになったという。今後はどんなゲームが付録になるのか楽しみだ。
実際に小学生のお子さんがいる方は、付録だけでなく内容も面白い雑誌なので年間定期購読してみてはいかが?
TGW 子育て雑誌にドイツゲーム付録
メビウスゲームズ ハンカチ落とし