お花見でボードゲーム
春といえば桜の季節。予報では例年より10日ほど早く、3月20日ごろから開花し始めるようだ(tenki.jpさくら情報)。今年のお花見にゲームはいかがだろうか。それも下品なパーティゲームやありきたりなビンゴゲームではなくて、一風変わったゲームを。
高円寺のボードゲームショップ・すごろくやではお花見でおすすめのゲーム6点を紹介している。ピット、スティッキー、キーホルダーゲーム・おさる(←ここ店長らしいセレクト)、パウワウ、ヘックメック、タブラの狼の6点。いずれも盛り上がっているシーンが想像できるゲームばかりだ。共通するおすすめポイントは、
・大人数・何人でもOK
・ルールが簡単・酔っ払っていてもOK
・屋外でも(むしろ屋外のほうが)OK
といったところ。ボードゲーム愛好者ならほかに考えてみるのもよいだろう。メンバーの顔ぶれを見てピッタリのゲームを出せれば、一躍ヒーローだぞ!
さて、ボードゲームのエキスパートたちはどんな花見をしているのだろうか。国内最大のボードゲームサークル日本ゲーム協会(JAGA)の花見「ジャなみ」のレポートを見てみると……はい出ました『投扇興』。風の強いときは難しいけれど、桜の下で遊べば風流そのもの。そして紙と鉛筆を使ってできる多人数ゲームを遊んでいるようだ。
多人数ゲームのルール
・関西JAGA ケータイで見るいつでも遊べるパーティゲームルール集
・ボードウォーク・コミュニティー 多人数ゲーム
・かんぽ じょーほー部屋一覧(「全体モノ」参照)
・涼色商會 詠み人知らず
・All about 紙と鉛筆だけで盛り上る『いい線いきまSHOW』
ネタをたっぷり仕込んだら、桜の開花を楽しみにして待とう!
年間ゲーム大賞toto、明日から
ドイツのボードゲームサイト、spielbox-onlineにて、毎年恒例の年間ゲーム大賞totoが明日から始まる。今年は例年以上に新作の出足が遅れているが、直感と運で挑戦してみよう。
昨年のエッセン以降に発表された新作の中から、ドイツ年間ゲーム大賞に選ばれるゲームを予想、ウェブ(上記のリンクより)で登録しておく。今年はセカンドチャンスとして、5月20日に発表されたノミネートの中に予想した作品が入らなかった人は予想を変更できるようになった。
〆切は大賞が発表される6月25日の午前0時。見事予想が的中した正解者の中から、一番早く予想を送った人に賞品が贈られる。今年の賞品はゲーム10タイトルから好きなものを3つ自分で選べる。例年、toto開始すぐに申し込まないと1位は取れないようだ。投票開始時刻は現地時間の12時(日本の20時)。
1位正解者が選んだ残りの7タイトルから6タイトルは申込者に抽選でプレゼント。残りの1タイトルはセカンドチャンスで正解者した人に贈られるという。
予想のポイントは、自分が好きなゲームではなくてあくまで年間ゲーム大賞を受賞しそうなゲームを予想するところ。ある程度メジャーなメーカーが発売した(カードゲームでなく)ボードゲームというのが基本で、近年の傾向ではプレイ時間が60分程度、ルールもさほど複雑でないゲームが受賞している。この線で絞り込むと、実はさほど多くない。昨年のエッセンで発売された新作、今年のニュルンベルクで発表された新作をもとに、予想を立ててみよう。