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スペイン年間ゲーム大賞2007ノミネート発表

スペイン年間ゲーム大賞審査委員会は13日、今年の大賞ノミネート6タイトルを発表した。
国内で昨年の10月1日から今年の9月30日までに出版・発売されたゲームが対象で、箱も含めスペイン語またはスペインの公用語であることが条件。50名ほどの審査委員の投票によって上位5位がノミネート作となる。
過去の受賞作は第1回(2005)に『チケットトゥライド』、第2回(2006)に『ロストシティ』。
大賞は、最終選考委員5名が議論を行って決定し、11月22日にバルセロナで開催される第3回スペインボードゲーム大会で発表される。
今年のノミネート作は『ボーナンザ』(Bohnanza)、『ケイラス』(Caylus)、『ハイブ』(Hive)、『大聖堂』(Los Pilares de la Tierra)、『フィレンツェの匠』(Príncipes de Florencia)、『プエルトリコ』(Puerto Rico)。ドイツゲーム賞が3作含まれるなど、いずれも高い評価を得ているボードゲームばかり。これだけのゲームが1年の間に発売されているということは、スペインのボードゲーム熱が急速に高まっていることを示している。
Premio Juego de Mesa del año en España:Finalistas JdA 2007

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カードゲーム賞2007は『ケイラス・マグナカルタ』

ドイツのボードゲーム専門誌『フェアプレイ』編集部は13日、今年のアラカルト・カードゲーム賞2007を発表した。50名ほどの識者が選んだ今年のベストカードゲームは、『ケイラス・マグナカルタ』。2位以下は以下の通り。
『ケイラス・マグナカルタ』は昨年のドイツゲーム賞に輝いた『ケイラス』のカードゲーム版。街を広げ、お城を建てる建築の楽しみをそのままに、カードゲームらしく手軽に遊べるようにした。手軽にと言っても、もともと2〜3時間かかるゲームだけに、カードゲーム版になっても手応え十分。
昨年は『ブクステフーデ』など軽快なゲームが上位に並んだが、今年は一転してプレイ時間が長めのカードゲームが選ばれている。
【アラカルト・カードゲーム賞2007】
1位:ケイラス・マグナカルタ(Caylus Magna Carta / W.アティア / イスタリ)
2位:大航海時代(Zeitalter der Entdeckungen / A.V.シュルツ / ファランクス)
3位:順風満帆(Vor dem Wind / T.ランズフォークト / ファランクス)
4位:陰謀(Kabale und Hiebe / L.シュテッポナート / ハンス)
5位:シッティングダックス(Sitting Ducks / K.マイヤーズ / アミーゴ)
6位:シュヴァーベンの百万人(Millionen von Schwalben / U.ホシュテトラー / ファタモルガーナ)
7位:魚河岸物語(Fangfrisch / A.ペリカン / クイーン)
8位:紀元1701(Anno 1701 / K.トイバー / コスモス)
9位:グローリア・ピクトリア(Gloria Picktoria / A.R.ムーン / ツォッホ)
10位:メディチ&ストロッチ(Medici & Strozzi / R.クニツィア / リオグランデ)
Fairplay Online:Bestes Kartenspiel 2007