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フランス年間ゲーム大賞2008は『マラケシュ』

フランス年間ゲーム大賞今週カンヌで開かれている国際ゲーム祭(Festival International des Jeux)にて、「金のエース」と呼ばれるフランス年間ゲーム大賞が発表された。予めノミネートされた10タイトルから今年の大賞に選ばれたのは『マラケシュ(Marrakech)』。
『マラケシュ』は昨年ギガミック社から発売されたじゅうたんを敷くゲーム。今年になって早くもツォッホ社がデザインも新たにドイツ語版『ズライカ(Suleika)』を発表し、来月の発売が予定されている。
キッズゲーム大賞には『騎士たちの塔』、審査員特別賞には『フィレンツェの匠』が選ばれた。『フィレンツェの匠』は、昨年同じフランスのゲーム賞であるトリックトラック賞で金賞を受賞しており、支持の高さを伺わせる。
【金のエース・フランス年間ゲーム大賞 l’As d’Or – Jeu de l’anee 2008】
大賞:マラケシュ(Marrakech / D.エルハルト / ギガミック)
キッズゲーム賞:騎士たちの塔(Les chevaliers de la tour / C.ティッゲマン / ハバ)
審査員特別賞:フィレンツェの匠(Princes de Florence / R.ウルリヒ、W.クラマー / イスタリ)
ノミネート:イグジット(Exxit)、それ何やねん?深海に眠る宝ミスタージャックイスファハン大聖堂小さな殺人事件(Petits meurtres & faits divers)
※原題はフランス語版による。
Tric Trac: Et le jeu de l’annee 2008 est…
TGW:ニュルンベルクレポート『ズライカ』
すごろくや ゲーム紹介:騎士たちの塔

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日経Kids+にゆうゲームズ

日経Kids+4月号(2月18日発売)で海外ボードゲームが紹介された。特集「親子で創造力アップ!手作りゲーム」の最後に、「脳を鍛える、見た目も楽しい海外ボードゲームは奥深い」という見出しで8タイトルが紹介されている。
紹介されているのは『ねことねずみの大レース』、『ブロックス』、『カヤナック』、『にわとりのしっぽ』、『ハリガリ』、『ミッドナイトパーティ』、『テディメモリー』、『すすめコブタくん』。いずれもNPOゆうもあが選定している「ゆうゲームズ」のラインナップだ。コメントとしてメビウスゲームズの能勢店長、「ゆうもあ」の一階理事長がボードゲームのよさについて語っている。購入案内には、すごろくやも紹介されている。
手作りゲームではミニゴルフ、ルーレットすごろく、フロートカー、ミニジェットコースター、落とし穴&迷路ゲームの作り方が詳細に説明されており、創作意欲をくすぐる。子どもがいる方もいない方も、一読してみてはいかが。
世界のボードゲームを広める会ゆうもあ:ゆうゲームズ
メビウスママのひとりごと:日経Kids+