DVD付ボードゲーム『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪横丁冒険ゲーム』
バンダイは7月28日、DVD連動型ボードゲーム『ゲゲゲの鬼太郎 怪奇!妖怪横丁冒険ゲーム』をリリースした。2〜5人用、6才以上、40分、3990円。
ゲームは妖怪横丁を通り抜けて人間界にたどり着くことを目指す双六ゲーム。妖怪との対決など途中で巻き起こるイベントでは、付属のDVDを使って臨場感あふれるミニゲームやバトルが繰り広げられる。『ゲゲゲの鬼太郎』のオリジナルキャラクターの世界にたっぷり浸ろう。DVDなしでも遊べる。
「盤盤ゲーム家族」シリーズとして『チケットトゥライド』などを発売してきたバンダイは、このゲームを「盤盤ゲーム家族DVDシリーズ第一弾」と位置づけており、今後もDVD付のボードゲームを発売するかまえ。
DVDが付属するボードゲームは、『人生ゲーム ゴールドメジャー』(タカラトミー)、『シーンイット?』(マテル)がこの7月に立て続けに発売されており、今夏のスタンダードになっている。海外でも『シーンイット?』のシリーズや、映画『パイレーツオブカリビアン』のゲームなどDVD付のボードゲームがたくさん発売されており、世界的な潮流といえるだろう。
・盤盤ゲーム家族DVD:ゲゲゲの鬼太郎 妖怪横丁冒険ゲーム
・TGW:夏休みに『人生ゲーム ゴールドメジャー』『ドラえもん スタンプラリー』
・TGW:『シーンイット?』日本語版、ハリポタで
日経流通新聞にボードゲーム記事
7月30日発行の日経流通新聞に、ボードゲームの記事「波瀾盤上ボードゲーム」が掲載された。
この記事は6月にメガハウスから発売された新作アブストラクトゲーム『ミラクルファイブ』を切り口に、東京のゲームショップ・メビウスゲームズ、定期開催のゲーム会・秋葉原水曜日の会などの取材をもとに構成したもの。ホームページには記事の概要が掲載されている。
海外製などこだわりのボードゲームに挑戦する人が増えている。経験の差がはっきり出る囲碁や将棋などと異なり、ルールが簡単で戦術を知らなくても誰もが楽しめる。そんな気楽さが好評だ。愛好者の中心は30歳代の男性だが、子どもを持つ母親や学生も関心を向け始めている。新作が続々登場する中で、家族や友人と楽しく時間を過ごすための道具の1つとして、存在感を増しそうだ。
ボードゲームが今トレンドなのかどうかはさまざまな見方があるが、ボードゲームの特徴や現状を的確に記述したものとして注目される。
・日経流通新聞:波瀾盤上ボードゲーム
・メビウスママのひとりごと:日経MJ