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協力アドベンチャー『バックストーリーズ 氷雪の下で』日本語版、12月5日発売

リゴレは12月5日、『バックストーリーズ 氷雪の下で(Backstories: Alone Under the Ice)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.メッソー&A.ペローヌ、イラスト:C.ベルタン、1~6人用、10歳以上、50~70分、3850円(税込)。ゲームマーケット2025秋にて先行販売される。

ラ・ボワテ・ドゥ・ジュ(フランス)から昨年発売された協力アドベンチャーゲームシリーズの第1弾。モンブランの山小屋から届いた手紙を頼りに、妹ソフィーが極寒の地で、ナチスの宝について調べているうちに失踪した兄ジャンを探す。

状況カードにアクションカードを重ね、裏返すことにより指示が現れ、新しいカードを引いて場面が変わったり、登場人物が登場したりする。選択によっては怪我や体調不良になり、進行が不利になることも。

「いかにも何かありそう」な雰囲気のカードのや、大人びた印象の海外コミック的なイラストが物語を引き立てる。自分たちの選択によって自分たちだけの冒険が創られるナラティブな体験ができる。

リゴレ:バックストーリーズ 氷雪の下で

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年代並べゲーム『タイムライン』日本語版リニューアル、12月上旬発売

ホビージャパンは12月上旬、『タイムライン 2025(Timeline 2025)』の日本語版を発売する。ゲームデザイン:F.アンリ、イラスト:?、2〜6人用、8歳以上、15分、2200円(税込)。

歴史的な出来事の前後関係を正しく並べるフランスのカードゲーム。オリジナルは2010年に発売され、いくつかの拡張セットを併せて再編されたものが日本語版となっていたが、この度13年ぶりに新版になった。カード枚数は220枚から96枚に厳選され、イラストが一新され、付属のCDがなくなり、コンパクトで安価になっている。

カードの表には出来事、裏には年号が書いてあり、年号を見ないで場のカードの横や間にカードを配置する。カードをめくって正解ならそのまま、不正解なら捨て札にして新たに引く。こうして自分のカードを早くなくした人が勝つ。

年号を知らなくても前後関係が当たればよいので、歴史知識がなくても(かえってないほうが)楽しめ、真偽は定かでなくても思いついたことを言い合って盛り上がれるクイズパーティーゲームだ。


(写真はフランス語版)