子どもと遊べる『ミクロマクロ:ファミリー』日本語版、10月上旬発売
2021年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞した協力絵探しゲームのキッズ版。巨大な隠し絵の地図で、登場人物を追いかけ、パズルを解き、奇妙な犯罪を暴き出していく。
恐竜の骨はなぜ消えたのか? 町全体を破壊しようとする荒れ狂うロボットを止めることができたのは誰か? ダイヤモンド泥棒はどうやって警察から逃れたのか? 事件ごとに探偵の書に設定された課題は、大判の地図上に描かれている場面を見つけることで解決となる。課題を順番に解決して捜査は進め、最後のページの課題の解答を見つけると、事件解決。
事件の数は22。子どもと一緒にプレイできるように、殺人や肉体的暴力や性的な描写のある事件は扱わず、カードを無くさないよう、各課題は1冊の探偵の書にまとめた。ファミリーで力を合わせて事件解決を目指そう。
内容物:大判(75x55cm)の町の地図 1枚、22の事件が書かれた220ページの探偵の書 1冊、ルールブック 1部、探偵マーカー 20枚
部隊を集めて陣取り『エスノス第2版』日本語版、10月10日発売
CMON社から2017年に発売され、ケンビルが2019年に日本語版をリリースした作品の第2版。アートワークを和風動物に一新し、ソロルールと新氏族が追加(入替)された。ファンタジー世界の12の氏族の民を集めて部隊を編成し、「エスノス」の大陸で3時代にわたって名声を競う。
氏族カードは6色あり、ボード上の6つのエリアに対応している。手番には新たな氏族カードを1枚、山札か場札からリクルートするか、手札から氏族か色が同じカードを自分の前に出して、対応する地域に支配トークンを置き、特殊能力を発動させる。
第1時代が終わると、各エリアで支配トークンが最も多いプレイヤーが名声点を獲得。同様に第2時代は2位まで、第3時代は3位までが得点し、合計点で勝敗を決める。
12の氏族のうち、ゲームごとに組み合わせを変えられるため、毎回多様な展開が楽しめるセットコレクションとエリアマジョリティのゲームだ。
https://boardgamegeek.com/boardgame/432527/ethnos-2nd-edition
https://x.com/tg_kb/status/1965403928537039375