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ライトノベルに『コロレット』登場

今月発売されたライトノベル『放課後の魔術師』(土屋つかさ著、角川スニーカー文庫)第2巻に、『コロレット』が登場する。ヒロインが2人で遊ぶシーンが10ページから1ページほど描写されている。
ゲーム名は出てこないが、あとがきで著者が『コロレット』をベースにしていると明らかにしており、また内容からもゲームを知っている人はそれと分かるようになっている。ボックスアートにもマンハッタンやカタンのような挿絵も載っている。著者の土屋つかさ氏はボードゲームファンで、今回のシーンも、著者の趣味がさりげなく反映されたものとなっている。
なお、本文では2人で遊んでいるが、『コロレット』は3〜5人用。あとがきで「2人専用ルールの和訳を見つけるのは大変なので3人以上で遊ぶことをオススメします」とあるが、現在の版では2人でも遊べるようになっている。変更点は以下の通り。
1. はじめに2色を取り除く
2. 各プレイヤーは異なる色のカードを2枚もってスタート
3. カードを置く場所は3列だけで、それぞれ最大1,2,3枚までしか置けない
4. 2人とも列を取ったら、取られなかった列のカードはゲームから取り除く
土屋つかさの今か無しか(著者のブログ)
Abacusspiele:Coloretto für Zwei Spieler(PDF)

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アンケート:初心者を誘う

Q.18:ボードゲームはまったく初めてという人を誘っていますか?(2008年11月)

A.誰でも誘う 23票(16%)
B.知人なら誘う 75票(53%)
C.あまり誘わない 44票(31%)

普及という大仰な言葉を使わなくても、ボードゲームの輪を広げるのはよいことです。何より、複数人が集まらなければ遊べないという性質上、自分が遊べる可能性が高まります。アンケートでは約半数が知人ならボードゲームを知らなくても誘っていると回答しました。これから迎える年末年始、久しぶりに会う友達や親戚に簡単なボードゲームを出してみませんか? 夜遅くまですごく盛り上がって、買えるところを聞かれたりしたらしめたものです。