メビウス訳を追加
水道橋のゲームショップ、メビウスゲームズの能勢店長さんの御厚意により、日本語ルールのデータを頂いてPDF形式でアップロードしました。今回は以下の45タイトルです(メーカー別、五十音順)。能勢店長さんに厚く感謝申し上げます。
アバクス
ダージリン
アミーゴ
ヴァルハラ、王への請願、シックス、ディアボロ、闇の怪盗、レディボーン、ロボ77
アレア
アウグスブルク
ウィニングムーヴズ
インコグニト、テラノバ
クイーンゲームズ
エケトープ、エヌーク、バタビア
クレメントーニ
ギズボーン
コスモス
黄金の羅針盤、ドラゴン川、バケツくずし2、バベル、マネーリザ、魔法の掃除機
シュミット
おんぼろ橋、ダイヤモンド、パンダ・ゴリラ、ポルトベローマーケット
ツォッホ
アルタミラ、カントリーライフ、すしゾック、ひつじパニック、フォレ ヴォレ
ドライマギア
ネズミのメリーゴーランド、ヘリ ホッパー
ハンス・イム・グリュック
ヴァイキング、オレゴン、タルバ、ディアヴォロの橋、ハチエンダ、フィヨルド、明王朝
フッフ&フレンズ
ベッポ
ラベンスバーガー
エクスペディション、世界遺産メモリー、ラビリンス2 ドラゴンが護る宝、魔女の踊り、ヨーロッパツアー
・TGW:メビウス訳アーカイブ
フランスの新作人気は『スモールワールド』
フランスのゲームデザイナー、B.フェデュッティ氏は毎年恒例のゲーム会「ルドパティック」(Rencontres Ludopathiques)を開いた。氏の知人が3日間にわたって寝る間も惜しんで遊び通すこのゲーム会は今年で15回目になる。
レポートによると、今年最も多く遊ばれ人気があったゲームは『スモールワールド』、『バトルスター・ギャラクティカ』、『ヴァルドラ』の3作品。続いて長いゲームの気分転換によく遊ばれたのが『ダイスタウン』、『魔法のラビリンス』、『呪いのミイラ』だったという。
またレポートでは同系統の作品が比較されていて面白い。磁石を使った『魔法のラビリンス』と『呪いのミイラ』はどちらも人気で引き分け、配達ゲームの『ボンベイ』と『ヴァルドラ』は後者に軍配が上がり、ソロプレイゲームの『ダイスビンゴ』と『フィット』は前者に人気が集まった。
そのほか、ゲームデザイナーたちの試作品も多く遊ばれ、意欲的な作品が散見されたという。
ここでも『ドミニオン』は遊ばれているが、ダントツ人気だったドイツの新作ゲーム会ほど席巻していない。両方のゲーム会に共通して人気だった『ヴァルドラ』が注目される(日本では国内未発売)。
・Bruno Faidutti:XVèmes Rencontres Ludopathiques