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パトリツィア拡張『伝令』

パトリツィアの一族はライバルの動きを把握するため伝令を雇います。これで名声点が増えることもあれば失うこともあります。以下の追加ルール以外は通常ルールに従います。
ゲームの用具
伝令6枚、2点チップ24枚、−3点チップ1枚
ゲームの準備
2〜3人で遊ぶ場合は伝令を各自2枚ずつ、4〜5人の場合は1枚ずつ取ります。残った伝令は箱に戻します。点数チップはボードの脇に置きます。
ゲームの進行
星印のあるカードを出したら、まず通常通りの手番を行います。それから(望むならば)伝令をボードに置くことができます。置き方は以下の通りです。
・2つの都市の間に、矢印が2つの都市を指すように置きます。
・2つの都市は直角に隣り合うものでなければなりません。
・1つの都市に3つ以上の伝令を向けることはできません。
・2つの都市の間には1つだけ伝令を置くことができます。
「直角に隣り合う」とは、ローマとシエナ、シエナとルッカ、シエナとボローニャ、ルッカとミラノ、ルッカとフェラーラ、ミラノとパルマ、パルマとヴェローナ、ヴェローナとフェラーラ、フェラーラとボローニャ、ボローニャとフィレンツェの10通りです。5人プレイの場合はさらにローマとピストイア、ピストイアとフィレンツェが加わります。
得点計算
・伝令のある都市の得点計算では、塔の勝者は通常の得点のほかに2点チップを1枚もらえます。
・1つの都市に2つの伝令が向けられていたら、勝者は通常の得点のほかに2点チップを2枚もらえます。
ゲーム終了
・伝令が向けられた都市の中で最も小さい塔をもっている人は-3点チップを受け取ります。同数の場合はその中で塔のパーツが少ないほうが受け取ります。それもタイならば誰もチップを受け取りません。
特別な場合
・1回の手番でその都市で最後となるパーツを置いて伝令を置く場合、それから得点計算になります。伝令はこの都市で適用されます。
・すでに得点計算が終わった都市に伝令が置かれた場合はもちろんその都市に効果を及ぼしません。
・伝令をカードを出した都市に置く必要はありません。
・星印のカードは多くありませんので、伝令を置いていない人は手札に注意しましょう。
切り抜き方
印刷してオリジナルのチップと同じくらいの厚さの厚紙に貼り付け、カッターと定規で切り取りましょう。
(C)Michael Schacht
・ダウンロード:Die Boten(PDF)

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春分の日は大人のボードゲーム

3月20日(祝)にボードゲームイベント「Urvent世界のボードゲームで遊ぼう!」が千駄ヶ谷のバー・ジパングにて開催される。ほぼ2ヶ月に1度開催されており、今年は成人の日に続いて2回目。12〜21時の間、好きな時間に行って遊ぶことができる。
会費は軽食+ドリンクで2,500円。女性はサイコロの出た目×100円だけ割引となる。そのほかにビール1杯300円など、お得なイベントだ。ボードゲームはオフィス新大陸がコーディネートしており、新作から珍しい作品まで遊べそうだ。初めての方でもOK。主催者によると、すでに40名以上の申し込みがあるという。
申し込みなど詳細は下記の携帯サイトかミクシィを参照のこと。
Urvent:オトナな世界のボードゲームを遊ぼう!
mixi:Urvent世界のボードゲーム倶楽部