『シャドウハンターズ』ドイツ語版に
コスモス社(ドイツ・シュトゥットガルト)が、今秋のエッセン国際ゲーム祭で発表する新作に、池田康隆氏の『シャドウハンターズ』のドイツ語版が入った。デザイナーズゲームで日本人の作品がドイツデビューするのは今春の『アールエコ』(川崎晋氏)に続いて2例目。大箱のボードゲームでは初となった。ドイツ語のタイトルは『夜の狩人(Jäger der Nacht)』。
『シャドウハンターズ』はゲームリパブリックから2005年に発売され、アメリカのズィーマンゲームズ社から英語版(2008年)、フランスのマタゴー社からフランス語版(2009年)が発売され、フランス年間ゲーム大賞にノミネートされている。
キャラクターによって勝利条件が変わるという、ドイツゲームにないタイプのゲームとして、2011年のドイツを中心とするゲームシーンでどう評価されていくかが注目される。
・Kosmos Verlag:Jäger der Nacht
ボードゲームショップのサマーキャンペーン
人が集まる機会が増える夏休み、ボードゲームショップが各種キャンペーンを実施中だ。
ホビージャパンのオンラインショップでは8月31日17:00まで、夏休みセールを行っている。エガートシュピーレやギプフシリーズなど21タイトルを800〜3600円の割引。気になっていたけれども価格がネックだったという方には絶好のチャンスだ。また、同社が販売する日本語版ボードゲームとあわせて買うのもよいだろう。
・ホビージャパンゲームブログ:GAME JAPAN特選ボードゲーム・夏休みセール開催!
アークライトでも、「夏のドキドキサマーセール!」としてポイント2倍キャンペーンを行っている。こちらは全商品が対象で、8月7日〜8月27日16時まで。
・アークライト:夏のドキドキサマーセール!
すごろくや(東京・高円寺)ではお盆の帰省などで、家族やお友達で集まったときに遊べるゲームをリストアップして紹介している。ルールが簡単で、5人以上で楽しめるゲームとして、『アイデンティク』『ファウナ』『モウ』『みんなんカードゲーム』など34タイトル。国産ゲームを含めるなど、すごろくやさんならではのセレクトだ。
・高円寺0分:2010年 お盆にお薦めのゲーム
ファミリーゲームズ(福岡・門司)は8月31日まで、ボードゲーム感想文を募集している。テーマは夏休み中に遊んだボードゲームの感想や、旅行などで家族や友人とボードゲームを楽しんだ思い出。小学生の部と一般の部があり、どちらも約800字程度。応募は原稿用紙を郵送またはテキストをメールにて(要会員登録)。各部門の最優秀作品には、好きなボードゲームを1タイトルがプレゼントされる。
・ファミリーゲームズ:夏休みイベント!みんなのボードゲーム感想文
いずれも通販があるので、ショップを直接訪ねなくてもよい。選んで、買って、遊んで、この夏の思い出にしてみてはいかが。