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TGF2010F、来場者大幅増

11月28日(日)、東京都立産業貿易センター(東京・浅草)にて、第7回となるテーブルゲームフェスティバル(TGF)が開催された。出展団体は74団体で昨年から30団体増、来場者は1500名で昨年の2倍となった。
来年からは「ゲームマーケット秋」と改名されるため、「テーブルゲームフェスティバル」という名称では最終回。略称にもファイナルの「F」が付けられた。はじめは春のゲームマーケットに出展する同人ゲームの試作品テストプレイがメインだったこのイベントも、今回は完成品の販売が増え、名実ともにゲームマーケットに近づきつつある。
来場者増に伴い、子供連れの姿も目立った。すごろくやは「巨大イチゴリラ」の体験コーナーを設け、エッセン国際ゲーム祭のハバ社のブースさながらに、子供たちが楽しむ姿も見られた。この点でも、2200名が来場した今年のゲームマーケットに雰囲気が近い。
会場では恒例のスタンプラリーが好評で、ゲームマーケット秋でも続けてほしいという声が寄せられた。ほかにもホビージャパンで1回500円のくじ引きが行われるなど、お祭りらしいイベントとなった。
参加者によるレポートは下記のブックマークをご覧下さい。
TGF2010 F公式サイト
はてなブックマーク:TGF2010

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アンケート:エッセンの新作への期待

Q.41:エッセンの新作は楽しみですか?(2010年11月)

A.すごく楽しみ 88票(54%)
B.まあまあ楽しみ 60票(37%)
C.関心がない 14票(9%)

10月下旬にドイツで開かれたエッセン国際ゲーム祭では、650タイトルもの新作が発表されました。その多くが愛好者向けの作品であるため、11月から数ヶ月はボードゲーム愛好者にとって幸せな時期となっています。
アンケートでも「すごく楽しみ」と答える方が半数を超え、「まあまあ楽しみ」と合わせると9割の方が新作に期待を寄せています。すでに『ファブラ』や『トリックマイスター』など話題作が発売され、これから『ドミニオン:繁栄』や『世界の七不思議』なども予定されていて楽しみなところです。
余談ですが、こんな結果が分かりきったようなアンケートをしたのは、翻訳のモチベーションを上げるためでした。ホビージャパンの翻訳を請け負っていますが11月は『ヴィニョス』と『フォトパーティ』と『ファンフェア』しかできず。残る『ルナ』と『メルカトル』も鋭意進めております。
12月のアンケートは拡張セットについてお聞きします。『カルカソンヌ』『ドミニオン』『レースフォーザギャラクシー』『スモールワールド』など、次々と発売されている拡張セットはつい欲しくなってしまうものですが、みなさん実際遊んでいるでしょうか。3択から一番近いものをお選び下さい。