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サンダーストーン拡張1『精霊獣の怒り』日本語版発売

アークライトは28日、デッキ構築RPGゲーム『サンダーストーン』の拡張セット1『精霊獣の怒り(Wrath of the Elements)』日本語版を発売した。2〜5人用、13歳以上、45分、3,780円。
追加されたのは「ダンジョンの特色」カードで、モンスターに混じって落とし穴や毒ガスなどの「トラップ」や、新しいモンスター「ガーディアン」がダンジョンデッキに加えられる。これが出たら、全員が英雄を失ったり、呪文が使えなくなったり、手札を1枚ずつ廃棄し続けることになる。
また、新たなモンスター「ホード」は、同じモンスターが連続で登場。倒されるたびに体力が上がり、たくさん倒すほど高得点となる。そしてタイトルにもある邪悪な精霊たちの効果は強力。英雄を破棄してしまう「溶岩の拷問」、ほかのモンスターをダンジョンに返せなくする「蒸気の拷問」など悶絶必至。
迎え撃つ英雄たちもパワーアップした。明かりアイテムを破棄して魔法攻撃に変える「ブラインド」、村で病気カードを破棄できる「ディヴァイン」など7種類。全員に病気を与え、モンスターの体力を減らす強力な呪文「クリーピング・デス」、攻撃力の代わりに病気を得る「呪いのメイス」など、武器も多彩だ。一層激しさを増す攻防を制するのは誰か?
オリジナルの英語版は昨年発売され、BGGでは基本セット以上に高い評価を得ている。『サンダーストーン』は、これを含めて3つの拡張セットが発売されており、来月に4つ目も発売されることになっている。順次、日本語化されていく模様だ。

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『アセンション』日本語版発売

アークライトは本日、アメリカのデッキ構築カードゲーム『アセンション(Ascention)』日本語版を発売した。2〜4人用、8歳以上、30分、4,410円。
モンスターに占領された世界を救うため、強力なヒーローやコントラクトを召喚してモンスターを倒すファンタジーゲーム。『ドミニオン』に始まるデッキ構築カードゲームを、『サンダーストーン』よりもライトに仕上げた。昨年発売された英語版では、日本の愛好者からも好評を得ている。
このゲームの特徴として、カードを購入する「ルーン」とモンスターを倒す「パワー」という2種類のリソースがある。どちらかに特化しすぎないよう、臨機応変に入手していかなければならない。また、獲得可能なカードは常に6枚しかなく、減った分だけ補充される仕組みで、ランダムに変わるところも新しい。その分準備も楽だ。また、天界・自然界・機械・虚空という4つのカラーがあり、色を揃えると性能を発揮するものもある。
新しいシステムを加えながら、テンポのよさでデッキ構築入門としても薦められる一品。テキストは全て日本語となって遊びやすい。
初回特典として、下記のリンクにあるショップで購入するとプロモーションカード「ディープドローン」が付く。6月末日まで。
アークライト:アセンション完全日本語版