フォローしてはいけないトリックテイキング『ポテトマン』多言語版、7月14日発売
ホヌゲームズは7月14日、『ポテトマン』の日本語を含む多言語版を発売する。ゲームデザイン:G.ブルクハルト、イラスト:W.ギル、2~5人用、8歳以上、30分、2420円(税別)。ゲームマーケット2023春のほか、横浜・日吉の隠れ家フリマ(5月27日)、ボードゲームフリーマーケット13 in なかもず(6月4日)で先行販売される。
オリジナルは2013年にツォッホ社(ドイツ)から発売されたトリックテイキングゲーム。マストノットフォローという独特のメカニクスにより名作として知られている。今回の多言悟飯はプレイテ(韓国)に基づく。
各プレイヤーは前に出した人といずれも異なる色のカードを出し、最も強い数字を出したプレイヤーが自分が出した色の得点カードを獲得できる。色によって数字の分布が異なり、弱い色で勝てるほど得点が大きい。
最強の色は赤だが、黄色の1~3についているポテトマンがいると逆転して勝つことができる。チャンスを狙って出したいところだが、誰かが出せるカードがない時点で終了となるため、待ちすぎてもいけない。
箱裏がホワイトボードになっており、書いて消せるペンで得点が記入できるようになっている。
内容物:4色のポテトカード 52枚、得点カード 15枚、日英韓ルール 各1部、ペン1本
伝説のカード配置ゲームを復刻『ハーベスト』5月15日発売
ForGames(フォーゲームズ)は5月15日、『ハーベスト』を発売する。ゲームデザイン:森川幸人、イラスト:井上磨、1~6人用、8歳以上、20分、1980円(税込)。ゲームマーケット2023春にて先行発売された。
90年代に新幹線の車内と構内だけで販売されていた伝説のゲームを復刻。ゲームデザインはプレイステーションソフト『がんばれ森川君2号』『アストロノーカ』の森川幸人氏で、アートワークを一新し、今風に遊びやすく調整した。
手番には野菜カードを1枚出して、3枚の野菜が並んだら収穫される。畑は他のプレイヤーと隣り合っており、自分の畑には2マスしかないため、必ず誰かと協力して収穫することになる。
自分の畑の野菜は自分のものに、相手の畑の野菜は相手のものになるところがポイント。大きな野菜は自分のものに、傷んだ野菜は誰かに押し付けてしまおう。しかし、仕返しももちろんあるのでほどほどにしたほうがよいかもしれない。さらに特殊カードも加わり、思惑が絡み合うカード配置ゲームである。
ForGamesは元アークライトの岡野翔太氏と一年中未来の郡山喜彦氏による新しいゲーム出版社。2人とも海外ゲームの翻訳や編集で数多くの実績がある。
内容物:野菜カード(トマト、キャベツ、トウモロコシ)56枚、特殊カード 4枚、畑ボード 6枚、早見表 6枚、説明書 2枚