ドイツゲーム賞2011、投票始まる
ボードゲーム愛好者の投票で今年の一番人気を決めるドイツゲーム賞の投票が、インターネット上で始まった。誰でも投票できる。締め切りは7月31日。
対象となるのはエッセン国際ゲーム祭2010とニュルンベルク玩具見本市2011で発表された新作。下記のページを開き、面白いと思う順に5タイトルまで(全て埋めなくてもよい)、タイトル(原題)とメーカー名を記入する。さらに今年のベストキッズゲームを1タイトル。
下の段には個人情報を全て記入しなければならない。Vorname(名前)、Nachname(名字)、Straße(町名と番地)、PLZ(市町村名)、Ort(都道府県名)、Land(国名=Japan)、Telefon(電話番号=+81の後に0を除く市外局番から)、E-Mail-Adresse(メールアドレス)、E-Mail wiederholen(同じメールアドレスを再入力) 。入力が終わったら「absenden」のボタンで送信する。
受け付けられると、入力されたメールアドレスに確認のメールが届くので、そこに指定されたURLをクリックして投票完了となる。
まだ国内で一般発売されていない新作もあるので、締め切りまでたっぷり遊んでから投票してみよう。発表は9月にネット上にて、授賞式は10月のエッセン国際ゲーム祭にて行われる。
近年の受賞は『フレスコ』(2010)、『ドミニオン』(2009)、『アグリコラ』(2008)、『大聖堂』(2007)、『ケイラス』(2006)。コア愛好者が投票するだけに、遊びごたえのあるフリークゲームが選ばれる傾向にある。
・Deutscher Spiele Preis:Abstimmung
3〜4月のアクセス解析
Googleアナリティクスによる統計。セッション数は、震災直後に大きく落ち込んだものの、その後節電でボードゲームが脚光を浴びたこともあって1〜2月比4000増の61387。
ゲームタイトルのキーワード別ランキング(セッション数)
1.どうぞどうぞ 977
2.世界の七不思議 333
3.メルカトル 133
4.レジスタンス 129
5.果てしなき世界 114
6.ネッシーを追え 98
7.藪の中 97
8.パトリツィア 95
8.私の世界の見方 95
10.アサラ 93
ゲームタイトルで検索してきたものばかりではないと思うが、フリーダウンロードで配布されている震災カードゲーム『どうぞどうぞ』が圧倒。多言語版が発売されて注目されている『世界の七不思議』を3倍近く引き離した。まもなく日本語版が発売される『レジスタンス』の注目度が急上昇している。
さて、Googleアナリティクスは訪問者を都道府県別にリストアップする機能がない。「都市別」にはできるが、山形県では山形と鶴岡しか出てこないあたり、全市町村というわけではないようだ。そこで、都道府県別はYahoo!アクセス解析による統計。
訪問者の都道府県別ランキング(全セッション数におけるパーセンテージ)
1.東京都 25.0%
2.神奈川県 9.7%
3.大阪府 7.6%
4.愛知県 6.0%
5.埼玉県 5.8%
6.静岡県 3.3%
7.北海道 3.1%
8.千葉県 2.9%
9.福岡県 2.1%
10.兵庫県 2.0%
ほぼ都道府県別人口に沿った順位だが、日本人口の28%にあたる東京・神奈川・埼玉・千葉の4都県だけで43%になることから、ボードゲーム人口の首都圏への偏りを見て取ることができる。それだけ地方のボードゲーム人口は少ないということであり、うちの自宅ゲーム会が100km圏内から人が集まらなければ成り立たないのも頷ける。
リピーターの比率は実に92%。毎度訪問いただき、ありがとうございます。
・1〜2月のアクセス解析