Posted in 国内ニュース

すごろくやのベスト8

TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(12月4日放送)で、ボードゲームショップ・すごろくや(東京・高円寺)の丸田康司店長が出演し、年末年始に遊びたい、注目ボードゲームを紹介した。
今回は8つのジャンルに分けてそれぞれベストゲームをセレクトして内容を紹介。2年前の放送で取り上げた定番を除いた、初めての方にもオススメというすごろくやさんの注目作は次の通り。
1.アクション系ゲーム部門:ジャングルスピード(仏Asmodee社-ホビージャパン、2700円)
2.ニューカマー部門:フォトパーティ(仏Cocktail Games-ホビージャパン、1570円)
3.アート系部門:ディクシット(仏Libellud社-ホビージャパン、4700円)
4.ここ数年で一番のメガヒット部門:ドミニオン(米Rio Grande Games-ホビージャパン、4700円)
5.温故知新部門:イチゴリラ(すごろくやオリジナル、1470円)
6.メイドインジャパン部門:藪の中(オインクゲームズ、1680円)
7.協力型ゲーム部門:パンデミック(米Z-Man Games社-ホビージャパン、4200円)
8.プレゼントにぴったり部門:ギフトトラップ(加GiftTRAP社-アークライト、4200円)
メイドインジャパン部門では、先月のテーブルゲームフェスティバルで発売されたばかりの推理ゲーム『藪の中』が選ばれた。前作の『ストレイシーフ』が愛好者の中で論争を巻き起こしたこともあって、話題作となっている(Togetter「藪の中」)。
すごろくやホームページ

Posted in ゲーム賞

ゲーム100選に『ジャンプゲート』ほか

アメリカのボードゲーム専門誌『ゲームズ・マガジン(GAMES Magazine)』は2011年のゲーム100選(The GAMES 100)を発表した。
1980年からバイヤーズガイドとして始まったこのセレクションは、時代の流れと共に新作中心となり、1991年からはジャンル別のベストゲームと全体的なベストゲームを選んでいる。
今年のゲーム・オブ・ジ・イヤーに選ばれたのは『ジャンプゲート(Jump Gate)』。オンデマンド出版のゲームクラフター社から発売された同人ゲーム的な作品である。プレイヤーは宇宙船の船長となって、惑星を占領し資源を集める。過去5年のゲーム・オブ・ジ・イヤーは『スモールワールド』『ツァール』『大聖堂』『ベガス・ショーダウン』『オーストラリア』で、同人的な作品の受賞は異例だ。
そのほかの部門では、アブストラクト・ストラテジーで『アリマア(Arimaa)』、上級ストラテジーで『ドングリおじさんのテーブルガイプ(Uncle Chestnut’s Table Gype)』、ファミリーゲームで『バーガージョイント(Burger Joint)』、ファミリーカードゲームで『ジャイプル(Jaipur)』、ファミリーストラテジーで『ヴァルドラ(Valdora)』、歴史シミュレーションで『ナポレオン戦争:鷲と獅子(The Eagle and the Lion)』が選ばれている。ファミリーゲームの2タイトルが、どちらも2人専用であるところが面白い。
Funagain Games:Games Magazine Awards: 2011