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トリックトラック賞に『世界の七不思議』

フランスのゲームサイトが主催するトリックトラック賞の結果がウェブ上で発表され、エッセン国際ゲーム祭で発表されたばかりの『世界の七不思議(7 Wonders)』が1位に輝いた。
トリックトラック賞は、ネットで評価が高かったゲームをノミネートし、それを30名ほどのメンバーが2日半にわたってホテルで実際に遊び、順位点を集計して決めている。順位点は1位から12,9,7,6,5,4,3,2,1,0点。
『世界の七不思議』は1位に選んだ人の数では『エンデバー』に劣ったものの、2位、3位に挙げた人の数で逆転した。今年で10回目を迎える同賞で、フランスのゲームが選ばれるのは昨年の『スモールワールド』に引き続き4回目。10位以内にも、フランスのゲームが7ゲームも入っている。
【トリックトラック賞2010】
1位:世界の七不思議(7 Wonders)210pt.
2位:エンデバー(Endeavor)202pt.
3位:ダンジョンロード(Dungeon Lords)158pt.
4位:キクラデス(Cyclades)157pt.
5位:ハバナ(La Havane)145pt.
6位:ジャイプル(Jaipur)116pt.
7位:Mr.ジャック・ポケット(Mr Jack Pocket)113pt.
8位:クローストロフォビア(Claustrophobia)101pt.
9位:牛頭(Gosu)79pt.
10位:ラリーマン(Rallyman)62pt.
Tric Trac:Et le Tric Trac d’Or 2010 est…

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オール船(Rowboat)

場札が切り札

場札で決められた切り札と枚数で、宣言どおりのトリックを取ることを目指すトリックテイキングゲーム。アメリカのメーカーで、このゲームが最初の作品となるようだ。
山札から1枚ずつ、4つのスートが全部出るまで場札を並べる。そして同じ枚数だけ手札が配られる。1枚目の場札が第1トリックの切り札、2枚目が第2トリックの切り札、3枚目が……となっている。
手札と場札を見比べて、今回の獲得トリック目標を宣言する。多ければ多いほど成功したときの得点も大きくなるが、そこまで達しないと減点になってしまう。一方、宣言より多く取ったときは、すぐ減点されないが、5回やると大失点になる。『ウィザード』などと同様、枚数が少なすぎても多すぎても予想が難しい。
そして実際のトリックテイキング。場札と同じ色・同じ数字のカードが、切り札より強く、違う色・同じ数字のカードがそれ以外のカードより強いという、ちょっと変わったルールがある。後の場札で最強になるカードは、いったん除けておいてマストフォローを免れることもできる。
そのほかに、必ず勝てる「オール船」、相手の手札を見れる「灯台」、場札の数を指定できる「月」があり、ゲーム中に1回だけ使える。特にオール船の使いどころがポイントだ。
控えめな宣言を成功させて着実にポイントを稼いで一番にリーチ。ところがここで終わりを急いで大きな予想をしたのが外れ後退してしまう。序盤予想が外れまくっていたkarokuさんは、逆転を狙って仕掛けた大きな予想が当たり一気にリーチ。しかし最後はふうかさんがごぼう抜きで1位をもぎ取った。
トリックごとに切り札が変わり、その切り札が全部分かっている中で、ベストなチョイスを考えていくというのが面白かった。
Rowboat
作者不明/モースタチ・ゲームズ(2009年)
2〜4人用/13歳以上/60分
ゲームストアバネスト:オール船
Moosetache Games:Rowboat