ページを加えて書籍構築『ブック・オブ・タイム』日本語版、8月25日発売
CMONジャパンは8月25日、『ブック・オブ・タイム(Books of Time)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:P.グワツ、イラスト:Z.ウンゲルター&A.ザワダ、1~4人用、14歳以上、45~60分、8250円(税込)。
オリジナルはボード&ダイス社(ポーランド)から今夏発売される作品。『ファウンダーズ・オブ・テオティワカン』のグワツがデザインした。産業、科学、貿易を表す3冊のバインダーにページを加えてアクションを行うブック構築ゲーム。
手番には自分の3冊の書籍から1冊を選び、現在見えている2ページのアクションを行う。これによって新しいページを獲得し、自分の本に加えることで、新しいアクションと勝利点を獲得していく。このほかに全員共通の年代記のページのアクションも使うことができ、効率の良いアクションの組み合わせで個人目標を達成する。
アクションを行ったページはめくられ、最後のページまで行ったらボーナスをもらって最初のページに戻る。規定ラウンドで終了し、最終決算を行って勝利点の高いプレイヤーが勝利。
ページにはアルキメデス、キュリー夫人、アインシュタインなどの科学者、カラーテレビや飛行機などの産業製品などが描かれ、書籍は人類の歴史書の相を呈する。本好きにはたまらない一品だ。
内容物:大型ページカード 119枚、厚紙のカバー 26枚、バインダーリング 13個、年代記台 1個、文明ボード 1枚、プレイヤーボード 4枚、プレイヤー参照カード 4枚、勝利点トークン 8個、ブックマーク 5枚、科学トークン 16個、目標タイル 36枚、ペントークン 40個以上、紙トークン 40個以上、ファイルトークン 20個以上、トラックマーカー 16個、チャレンジトークン 4枚
栃木大田原にボードゲームスペース「なないろ」6月25日オープン
栃木・大田原に6月25日、ボードゲームスペース「なないろ」がオープンした。JR西那須野駅からバス20分、バス亭「城山」「龍城公園前」徒歩5分、平日18:00~23:59、休日13:00~23:59、月火休。
地域おこし協力隊だった虻川裕氏が、趣味のボードゲームコレクションを地域の方に楽しんでもらおうとオープンした。店名は大田原市の特産品である七味唐辛子と、プレイヤーの個性をかけた。4卓20席で500種類以上のボードゲームが遊べる。
料金は平日1日1500円、休日6時間1500円(最大2300円)。ペットボトルの飲み物と、お土産として地元特産の七味唐辛子のオリジナルブレンドも販売する。
空き店舗をDIYした手作りのお店で拡張性があり、来店する度に店内の変化も楽しめる。今後は地域交流ボードゲーム会や移住者の集い、親子ボードゲーム会など地域に根ざしたイベントを行うほか、栃木県ボードゲームキャラバンとして、県内のいろいろなところに出張してボードゲームを広めたいという。