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シュピール’11新作情報:ヤポンブランド

日本から6年連続の出展となるヤポンブランド。例年、ゲームマーケットの新作を中心に出展して話題を呼んでいます。今年はアークライトが参加し、幅が広がりました。
ひも電・輸送編(String Railway -Transport-)
林尚志 作、2〜5人用、10歳以上、30〜75分。
ひもをレールに見立ててテーブルに配置する異色の鉄道ゲーム第2弾。貨物を運ぶという要素が加わって戦略的な要素が深まりました。→ホームページ

未確認生物テレビ(Cryptids TV)
藤原快 作、3〜8人用、10歳以上、20〜40分。
ランダムに配られる変な生物のイラストを、お題に従って臨機応変にTVリポートするコミュニケーションゲーム。みんなの投票で、一番のリポーターを決めます。→ホームページ

大商人(Master Merchant)
カナイ セイジ 作、3〜4人用、10歳以上、15分。
商家につかえる奉公人となり、わずかなお金をやりくりして、用心棒、忍び、奉行などの協力をとりつけます。「おおあきんど」としてお店を出すことを目指します。→ホームページ

キングスプレート(Kings Plate)
金子宙生 作、2人用、12歳以上、15分。
チェスとポーカーを合わせて、TCG風のテイストを加えた2人用対戦型カードゲーム。オリジナルソリティアや、2〜4人で遊べるチェス風のルールもあります。→ホームページ

シェイクスピアカルタ(Shakespeare Carduta)
吉見あや子 編、3〜6人用、7歳以上、15分。
シェイクスピアの劇中のセリフと、その劇に関連した絵でカルタ取りをします。読み上げCDつきで、ランダム再生すれば読み手なしで遊ぶことができます。→ホームページ

エンドブレイカー!SCG(EndBreaker! SCG Build&Break)
安田均&河端ジュン一 作、2〜4人用、8歳以上、40〜60分。グループSNEによるTRPGをもとにしたデッキ構築ゲームです。第1弾と第2弾「アマツカグラ」まで発売されます。→ホームページ
ダイナマイトナース・リターンズ(Dynamite Nurse Returns!)
吉澤淳郎 作、3〜5人用、16歳以上、40〜60分。次々と運ばれてくる患者を治療したりたらい回しにしたりする往年の名作をデッキ構築ゲームで再現。日本では8月に発売されたばかりの新作です。→ホームページ
くにとりっ!天下は萌えているか(Tenka -Is the world on fire?-)
鈴木銀一郎 作、2〜6人用、16歳以上、30〜60分。戦国時代を描いたデッキ構築ゲームの第2弾です。→ホームページ
くにとりっ!外伝 決戦萌ヶ原(Kessen -The Battle of Moegahara-)
鈴木銀一郎 作、2,4,6人用、16歳以上、30〜60分。戦国時代を描いたデッキ構築ゲームの第3弾で、チーム対戦を行います。→ホームページ
ブランノワール(Blanc Noir)
窪内直樹 作、2〜6人用、16歳以上、30〜60分。クエストを達成して手札をいち早くなくすパーティーゲーム。→ホームページ
あいどるプロジェクト(Idol Project)
工藤雅之 作、3〜5人用、16歳以上、60分。芸能事務所を経営してアイドルを雇い、ドーム公演をめざすカードゲーム。→ホームページ
けもぱに(Kamomimi Panic)
工藤雅之 作、4〜8人用、16歳以上、30〜60分。皆の中に紛れ込み、夜に盗みを働く怪盗を見つけ出す人狼系ゲーム。→ホームページ
Japon Brand:Games Exhibited in SPIEL ’11
シュピール’11新作情報

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グラフ・ルード2011に『ロバの橋』

グラフ・ルード9月30日、ライプチヒのホビー祭にて、ボードゲームの優れたイラストに贈られるグラフ・ルード(Graf Ludo)が発表され、『ロバの橋(Eselbrücke)』のM.メンツェル氏と、『きかんしゃのぼうけん(Voll in Fahrt)』のA.ユング氏が受賞した。
グラフ・ルードは、ボードゲームの箱絵やコンポーネントの見栄えを、メディア関係者、芸術家、子供を含むボードゲームファンが投票で評価する異色の賞。ファミリーゲーム3点とキッズゲーム3点がノミネートされ、それぞれ大賞が選ばれ、1000ユーロ(10万円)の賞金が贈られる。主催しているのは家族を中心とした生活環境を増進するカール・キューベル基金。
2009年はM.ホフマン、C.シュテファン、M.A.スズキ(『ボニーとクライド』)とG.ズィルヴァイラ(『オオカミと七匹の子ヤギ』)、2010年はO.シュレンマー(『フレスコ』)とR.フォークト(『ヴァンパイアの夜』)の各氏が受賞している。
Graf Ludo:Gewinner des GRAF LUDO 2011: “Voll in Fahrt” und “Eselsbrücke”
メビウスゲームズ:ロバの橋
たっくんのボードゲーム日記:きかんしゃのぼうけん