『チケットトゥライド』マップデザインコンテスト、商品化
今年の2月から行われていた『チケットトゥライド』マップデザインコンテストの結果が8月29日に発表された。40カ国から612通の応募があった中から、最優秀作品が2作品選ばれ、賞金として1万ドルが贈られる。
このコンテストは来年迎える発売10周年を記念して行われたもの。長い選考期間を経て選ばれたのは、F.ヴァレンティーヌ(カナダ)の「伝説のアジア」と、I.ヴェンセント(イギリス)の「インド」。当初は1作品のみが選ばれる予定だったが、2作品に倍増した。
デイズ・オブ・ワンダー社は、この最優秀作品を収録した「マップコレクション」2タイトルを、この秋発売する。『チケット・トゥ・ライド:アジア(Ticket to Ride – Asia)』は、最優秀作品「伝説のアジア」と、A.R.ムーンの「チームアジア」を収録。中国周辺を舞台に、険しい山を越えたり、チーム戦で戦ったりする。もうひとつの『チケット・トゥ・ライド・インド(Ticket to Ride – India)』では、複数のルートをつなげると得点になる「インド」と、A.R.ムーンのスイスマップが再収録される。
・Days of Wonder:Get ready for new Train Adventures!
アンケート:デッキ構築ゲーム
Q.48:『ドミニオン』以外のデッキ構築ゲームを…(2011年8月)
A.よく遊ぶ 28票(15%) | |
B.ときどき遊ぶ 50票(27%) | |
C.あまり遊ばない 105票(58%) |
アークライト社が『ダイナマイトナース・リターンズ』を発売して、同社のデッキ構築ゲームが10タイトルになりました。また『サンダーストーン』『アセンション』『ナイトフォール』などアメリカのデッキ構築ゲームの日本語版かも盛んです。これだけたくさんのデッキ構築ゲームを遊んでいるのは従来のボードゲーム愛好者なのか、それともTCG愛好者なのか知りたいと思い、お尋ねしました。
結果は、6割近くの方があまり遊ばないと回答しています。よく遊ぶという方は15%に留まりました。このサイトではTCGを扱っていませので、ボードゲーム愛好者が回答したと考えて、デッキ構築ゲーム専門のプレイヤーが相当いると想定できそうです。ボードゲームからデッキ構築専門になったという方もいそうですね。
デッキ構築ゲームは、製品だけでなく愛好者も含めて、TCG以来の一大ジャンルに成長しつつあるのかもしれません。
9月のアンケートは、今年になってからはまった人です。節電か何か分かりませんが、今年になってからボードゲーム(主に『ワードバスケット』や『ぴっぐテン』などのカードゲームですが)の売り上げが急増しています。これは、従来の愛好者の周囲で起こっていることなのか、それとも関係ないところで広がっているのかお聞きします。3択の中から、最も近いものをお答え下さい。