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ゲームマーケット2011秋、盛会に

27日(日)、国内最大規模のボードゲーム即売会「ゲームマーケット2011秋」が浅草・東京都立産業貿易センター(台東館)で行われた。
昨年まで秋に行われていたテーブルゲームフェスティバル(TGF)から名称を変更し、6月に行われた「ゲームマーケット2011春」に続いて年2回となった今回。出展者は過去最高の146団体、参加者は春と同規模の3000人となった。昨年のTGFは1500人だったので、参加者が2倍に膨らんだことになる。
春のゲームマーケットに向けた試作品のテストプレイが中心だったTGFと比べ、購入できる新作が多く並んだことや、輸入代理店・ボードゲーム専門店が10月のエッセン国際ゲーム祭で発表されたばかりの新作を発売したことも参加者増につながったようだ。
またNHKが取材に訪れ、NHK総合テレビ11月30日(水)16:50〜18:00(近畿地方を除く)の「ゆうどきネットワーク」に「なぜ人気?ボードゲーム(仮)」という10分ほどのコーナーで放映されるという。
次回のゲームマーケットは3月4日(日)大阪にて。その次は5月13日に浅草にて行われる。
新作が多く発表されたことを受けて、当サイトで春に行なっている新作評価アンケートを実施する予定です。1ヶ月ほどの期間を設けますので、ひと通り遊んでからご回答下さい。
Game Market 2011
ふうかのボードゲーム日記:ゲームマーケット2011秋に行ってきた
The Board Game Laboratory Blog:ゲームマーケット2011秋 報告
元祖〇一堂:ゲームマーケット2011秋に行ってきたよ!

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『タケノコ』日本語版発売

ホビージャパンは11月26日、A.ボザの新作ボードゲーム『タケノコ(Takenoko)』日本語版を発売した。2〜4人用、13歳以上、45分、5,250円。
今年のボードゲーム賞を総なめにしている『世界の七不思議』のデザイナー、A.ボザの作品。独英仏蘭西の多言語版で発売され、外国語版が単独で発売されたのは日本のみとなっている。
舞台は日本。中国の皇帝から日本の帝に、パンダが贈られた。プレイヤーは臣下となって、パンダの世話をしなければならない。土地を耕し、灌漑し、庭師の手を借りて3種類の竹(緑、黄、桃)を育てる。柔らかくおいしい竹を求めるパンダの食欲は猛烈で、これに応えるのは至難の業。繊細なパンダに竹を与え、土地をうまく管理し、理想的な竹林を作り上げた人が勝利する。
パンダと庭師の彩色済みフィギュアや、節ごとに分かれている積み重ね式の竹のコマなど、コンポーネントも美しい。