取らないトリテ『波乱と海原』日本語版、8月上旬発売
ホビージャパンは8月上旬、『波乱と海原(Seas of Strife)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.メジャー、イラスト:B.ソーベル、3~6人用、14歳以上、45分、1760円(税込)。
トリックテイキングゲーム『ストライフ』(2015)および『テキサスショーダウン』(2018)をリメイクしてリオグランデゲームズ社(アメリカ)が先月発売した作品。ヨットマンとなって、荒れた海からのの寄港を目指す。海の危険回避を、トリックを取らないというかたちで表現した。
マストフォローで手札をプレイし、全員が出したカードの中で枚数が多い色(多くはリードカラー)の中で最大の数を出したプレイヤーが1ペナルティポイント。規定ポイント到達でゲーム終了となり、ペナルティポイントの最も少なかったプレイヤーが勝者となる。
数字の大きいカードほど危険が大きく、フォローできない場面で出したいところだが、他の人もフォローできなければ同じ色を出されて獲得するハメになってしまうかもしれない。スートごとに数字帯が異なる中、最後の1枚まで油断できないトリックテイキングゲームだ。
内容物:8つの異なる色のカード60枚、ルールシート2部
ボードゲーム即売会「CONNECT」7月22日浅草にて開催
浅草・都立産業貿易センター台東館5階にて7月22日、ボードゲーム即売会「CONNECT」が開催される。12:00~16:00、入場料800円(11時からの入場券1600円、当日券1300円)。チケット販売はlivepocketにて。
ボードゲームが好きな人たちを「つなげる」ことをコンセプトにしたアナログゲーム全般・関連グッズの試遊・即売イベント。CMONジャパンやラベンスバーガーなどの企業・同人団体など59団体が出展する。ブース内試遊スペース、フリー試遊スペースも設けられる。
ステージイベントは13:00から「世界に広がる日本のボードゲーム – Japon Brand(健部伸明、カナイセイジ、佐藤雄介)」、14:00から「ゲーマーと制作者のためのキックスターター入門(Mandy & KEIMEI)」、15:00から「小さく始める出版社の作り方、DTPのコツ(Montro、カズま、千葉直貴)」の3本。
会場は2012年までゲームマーケット会場だった台東館。往時の雰囲気も味わえるだろう。