Posted in 日本語版リリース

『潜入スパイ大脱出』日本語版発売

アークライトは本日、未来の産業スパイをテーマにしたカードゲーム『潜入スパイ大脱出(Infiltration)』を発売した。2〜6人用、14歳以上、30〜45分、3570円。
先日『キングダムビルダー』で、『ドミニオン』に続きドイツ年間ゲーム大賞に再度輝いたD.X.ヴァッカリーノの作品。いずれも全く異なる系統の作品で、新境地を開いている。この作品はファンタジーフライト社(アメリカ)から、今年5月にリリースされたばかりの新作。カードテキストが多い作品のため、日本語版のおかげで遊びやすくなった。
産業スパイを操り、厳重に警備された会社施設に潜入し、価値あるデジタルファイルを盗むのが目的。カード1枚が1部屋を表しており、それぞれの部屋に侵入するたびに様々なイベントが発生する。最も価値のあるファイルは施設の深奥にあるが、奥に行くほど脱出が難しくなる。
はじめは他の人と協力して潜入しつつ、最終的には出し抜いて脱出しなければポイントは得られない。警報が鳴り響き、警備員たちが追いかけてくる中、時間内にセキュリティを破り、高価なデータを可能な限りダウンロードして、見事脱出することはできるだろうか?
アークライトゲームズ:潜入スパイ大脱出 完全日本語版(INFILTRATION)

Posted in イベント

三鷹国際交流フェスで世界のボードゲーム、23日

第23回三鷹国際交流フェスティバル9月23日、井の頭恩賜公園(東京・三鷹)にて、第23回三鷹国際交流フェスティバルが行われる。これに合わせて、草場純氏、居椿善久氏らボードゲーム愛好者有志が、世界の伝統ボードゲームを紹介する。中央・西アジア、オセアニア、アフリカ、ヨーロッパの各ブースで関連するボードゲームが遊べる。参加無料。
「世界のゲームで遊んでみよう!Table Games in the World」と題されたこの企画は、草場氏や居椿氏が呼びかけ、『ラミィキューブ』世界チャンピオンの桑原正人氏、「世界遊戯博物館」『アジアゲーム読本』の伊藤拓馬氏、mixiでドミノのコミュニティの管理人を務める大内康行氏、「世界のボードゲーム情報カフェ」の松永直樹氏らがスタッフに加わった。当サイトの管理人もスタッフに加えさせて頂き、サイト名を提供している(Merryniceさんからバナーを作って頂き、さっそく当サイトで使用中(左下))。
各自のコレクションを網羅し、アフリカブースでは『マンカラ』(アフリカ〜東南アジア・中央アフリカ)と『ファノロナ』(マダガスカル)、オセアニアブースでは『ビャーグー・マチャ』(オーストラリア)、『ム・トレレ』(ニュージーランド)、『ガンガン』(ポリネシア)、『スラカルタ(パーマイナン)』(インドネシア)、西アジアブースでは『オーケイ』(トルコ)と『ギャモン』(エジプト)、ヨーロッパブースでは『ドラフツ』、『スティッキー』、『ヴィラパレッティ』、『ブロックス』などが出展される。
西・中央アジアは10:00〜15:30だが、オセアニアは11:00〜12:00、アフリカは12:00〜13:00、ヨーロッパは13:00〜14:00と各1時間限定。ブースによって出展時間が異なるので、特に遊びたいゲームがある方はご注意のこと。
当日スタッフはゲームマーケットでおなじみの黄色い法被と、「TGiW」のロゴが入ったバッチを着用しているので、見かけたら声をかけてみよう。
三鷹国際交流協会:第23回三鷹国際交流フェスティバル