Posted in 国産新作ゲーム

『LONG SHOT 競馬マフィア』発売

翔エンタープライズは本日、鈴木銀一郎デザインの競馬ゲームのリメイク『LONG SHOT 競馬マフィア』を発売した。4〜6人用、12歳以上、60分、4200円。
プレイヤーは競馬界を裏であやつるシンジケートに属し、ある小都市の競馬場で暮らす賭け屋。中央のシンジケートからは、「あの馬を勝たせろ」とか、「あの馬を勝たせるな」という指示が出る。その通りの結果になれば報酬が得られるが、失敗すればペナルティが科されてしまう。しかも、中央では地方競馬の情報が充分ではないために、まったく無理な指示も。
指示通り特定の馬を勝たせるか、ペナルティを覚悟で馬券による勝ちを狙うか。もちろん、両方実現すればあなたには大金が転がり込んでくる。自分の馬を勝たせるか、他の馬に乗るか。虚々実々のレースが始まる。
オリジナルは2003年、グランペール社から。鈴木氏はこのとき、アレアの名作競馬ゲーム『ロイヤルターフ(Royal Turf)』を意識しつつ、より面白いゲームを目指して制作したとしている。その後絶版となっていたが、このたびイラストを一新し、さらに遊びやすくなっての出馬だ。
翔エンタープライズ:LONG SHOT 競馬マフィア
TGiW:プレイレポート『競馬マフィア』(旧版)

Posted in 日本語版リリース

『チーキーモンキー』日本語版発売

アークライトは本日、R.クニツィアの動物集めゲーム『チーキーモンキー(Cheeky Monkey)』日本語版を発売する。2〜6人用、7歳以上、15分、3780円。
世界的に人気のあるドイツ人ゲームデザイナー、R.クニツィアがデザインし、2007年にフェイス2フェイスゲームズ(アメリカ)から発売された作品。キッズ、ファミリーを中心に根強い人気が続き、昨年のドイツ語版、ロシア語版に続いてついに日本語版が登場した。グリフォンゲームズ(アメリカ)との共同制作だが、箱は日本オリジナルのイラスト。
自分の番になったら、袋の中から好きなだけチップを引き、自分の手元に積み上げる。ただし同じ動物が出てしまうと、自分の番に引いたチップは全て没収されてしまう。最後に、種類別に集めた動物の多い人が得点できる。動物は種類ごとに枚数が異なり、他の人と同じチップを引くとその人から奪えたり、タイトルにもなっているサルはほかの動物と交換できたりするので、逆転も狙える。
今回のリメイクの目玉はモンキーバッグ。ぬいぐるみ風のサルの袋にチップを入れて、そこから引くようになっている。普段ボードゲームをしない人の目も引きそうだ。
アークライトゲームズ:チーキーモンキー 完全日本語版(CHEEKY MONKEY)
R&Rステーション横浜店 スタッフブログ:サルの中からコインをじゃらじゃら!