『リビング・フォレスト:コダマ』日本語版、9月22日発売
ケンビルは9月22日、『リビング・フォレスト:コダマ(Living Forest: Kodama)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.クリスチャンセン、イラスト:A.エティエンヌ、1~4人用、10歳以上、25~50分、4620円(税込)。プレイするためには『リビング・フォレスト』基本セットが必要。8月29日まで下記サイトで先行販売中。
昨年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞した日本テーマのファンタジーゲームに拡張セットが登場。オニビに脅かされる聖なる森を、小さな光の精コダマが助けにやって来る。
基本セットでは得点だった神の花をコダマカードの獲得に使えるようになる。コダマカードはデッキに入り、コダマの数によって、アイテムを獲得したり追加アクションができたりする。ただしコダマカードが獲得されるたびにオニビが精霊ボードを周回し、火タイルが追加される。
コダマカードの山札がなくなると、勝利条件の数は12から15になってゲーム延長。トップの勝利を阻止できるかもしれない。
ボーナスアクションができるレベル2とレベル3の動物カード10枚、コダマを呼び出せる樹木6種類が加わり、さらにソロプレイルールも入っている。
宮城亘理にプレイスペース「あそビバ」8月12日オープン
宮城・亘理に8月12日、プレイスペース「AsoViva(あそビバ)」がオープンした。JR常磐線逢隈(おおくま)駅徒歩15分、10:00~16:00、土日のみ営業(不定休)。
地元もまちづくりグループが国道沿いの旧会社事務所を活用して運営している「チャレンジショップ181」での週末営業。オープンゲーム会を開催していた高橋和成氏が誘いを受けてオープンすることになった。ここでボードゲームを楽しんで、日常生活にゆとりを生み出すことを店名にこめた。
プレイスペースは小上がりとなっているため、靴を脱いでくつろげるところが特徴。グループ利用もできるが、相席も勧める。初心者にはスタッフがおすすめやルール説明を行う。「まだまだ伸びしろが多い場所なので、お客さんと一緒にお店を育てて行けたら」と高橋店主。
子ども向けのものから大人も楽しめるもの含め200種ほどのボードゲームが20席で遊べる。料金は最初の1時間400円+1時間300円(1日最大1300円)。子ども料金・学割あり。ペットボトル・お菓子・軽食は持ち込み自由。
今後は利用者の要望に応じて、マーダーミステリーやTRPG、重めのゲーム会などを予定している。