ゲームマーケット2013秋、出展受付開始
ゲームマーケット事務局は22日、ゲームマーケット2013秋(11月4日(月祝)、東京ビッグサイト)の出展募集を開始した。〆切は8月20日までだが、先着順で規定数に達し次第終了となる(キャンセル待ちあり)。
出展形式は一般ブース、企業ブースの2種類で、出展料はそれぞれ6300円と36750円から。オプションでイベント卓をつけることもできる。
申し込み方法はゲームマーケットのホームページから参加申込フォームに記入して送付し、返信に従って出展料を支払う。このほかに、カタログ原稿を9月4日まで送らなければならない。
創作ゲーム、中古ゲーム、輸入ゲーム、関連グッズ、書籍など出展するものは自由で販売もできるが、市販のトレーディングカードゲームの交換・販売・プレイ、成年向け商品の販売・プレイはできない。
東京ビッグサイトに会場変更して2回目のゲームマーケット。4月に行われた春のゲームマーケットは出展が223団体、新作の国産ボードゲームが137タイトル、参加者が5000名といずれも記録を更新。10月にドイツで行われるエッセン・シュピールの新作は間に合わない日程だが、これらの数字からさらに増えるかどうかが注目される。
ゲームマーケットには間に合わないエッセン・シュピールの新作については、12月1日(日)に東京・浜松町で開催される「リトルエッセン ボードゲーム収穫祭」にて購入できるようになる見込み。
アークライトの名誉毀損訴訟、和解成立
アークライト社は19日、自社ホームページにて、ゲームデザイナーの池田康隆氏を名誉毀損で訴えた訴訟について、東京地裁で和解が成立したことを報告した。
アークライト社は昨年9月、ゲームデザイナーの池田康隆氏に対し、名誉棄損で500万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。池田氏の代表作である『シャドウハンターズ』を無許可で制作・頒布したあゆ屋の北崎あゆむ氏を、池田氏は「アークライトの役員さんだったと思う」などとツイッターで発言し、違法行為を放置している会社だという印象を抱かせたというのが提訴の理由。
両者弁護士を立てて継続的な意見聴取を行ってきた結果、10ヶ月後の7月18日に和解が成立した。和解内容は、池田氏のツイッター発言を訂正し謝罪すること、公告した後にツイッターアカウントを削除すること、500万円の損害賠償請求を取り下げることなどとなっている。
この件について池田氏はツイッターにて、弁護士から正式に話を聞いていないのでコメントできないという旨のツイートを行っている。ボードゲーム愛好者のツイートでは、アークライト社の対応に否定的な発言が目立つ。
・アークライト:和解成立のお知らせ