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オリジンズ賞2013に『ウォーターディープの支配者たち』ほか

オリジンズ賞アドベンチャーゲーミング・アーツ&デザイン・アカデミー(The Academy of Adventure Gaming Arts and Design)はアメリカ・ゲームメーカー連盟(GAMA)は15日、アメリカのオハイオ州コロンバスにて開かれたオリジンズ・ゲームショーにて、第39回となるオリジンズ賞を発表した。

3月のトレードショーでボードゲーム小売業者の投票によって選ばれたノミネート作品が4月に発表され、その中から一般投票によって各部門の大賞が選ばれている。今年はRPG、RPGサプリメント、ボードゲーム、TCG、カードゲーム、ファミリー・パーティ・キッズ、アクセサリ、ミニチュア、歴史ミニチュア、歴史ミニチュアサプリメント、歴史、書籍、ミニチュアフィギュアライン、ミニチュアフィギュアの14部門。

ボードゲーム部門で大賞に選ばれたのは『ウォーターディープの支配者たち(Lords of Waterdeep)』。TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の世界観に基づくボードゲームデ、冒険者にクエストを達成させて、ウォーターディープという都市での影響力を高める。『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のボードゲームが大賞に選ばれるのは、『キャッスル・レイヴンロフト』『ネラスの戦い』に続いて3年連続。

カードゲーム部門ではM.ウォレスの『ドクター・フーカードゲーム』、ファミリー・パーティ・キッズ部門では『クォーリアーズ!』が大賞に選ばれた。

【第39回オリジンズ賞】(ボードゲーム関連のみ)
ボードゲーム部門
大賞:ウォーターディープの支配者たち(Lords of Waterdeep / P.リー、R.トンプソン / ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)
ノミネート:ホット・ロッド・クリープス(Hot Rod Creeps)、キングダムビルダー(Kingdom Builder)、メイジナイト(Mage Knight)、メイジウォーズ(Mage Wars)
カードゲーム部門
大賞:ドクターフー・カードゲーム(Doctor Who the Card Game / M.ウォレス / キュービクル7エンターテインメント、ツリーフロッグ)
ノミネート:レジェンダリー(Legendary)、ロック&キー(Locke & Key)、ペニーアーケード(Penny Arcade: Rumble in R’lyeh)、スマッシュアップ(Smash Up)
ファミリー・パーティ・キッズ部門
大賞:クォーリアーズ!(Quarriors! / M.エリオット、E.M.ラング / ウィズキッズゲームズ)
ノミネート:カタンジュニア(Catan Junior)、エスケープ(Escape: The Curse of the Temple)、ラブレター(Love Letter)、ワンス・アポン・ア・タイム第3版(Once Upon A Time 3rd Edition)

The Game Manufacturers Association:Origins Awards
Amazon.co.jp:ウォーターディープの支配者たち(Lords of Waterdeep)

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第3回ドミニオン日本選手権、入穂氏優勝

6月22日と23日にかけて、東京・代々木の全理蓮ビルにて第3回ドミニオン日本選手権が行われた。204名の参加者からチャンピオンに輝いたのは入穂氏。
1日目は午前と午後に分かれて予選が行われ、午前中109名、午後95名が参加した。4ラウンドの成績により、それぞれ22名と、前回大会のシード枠で4名が2日目に進出。2日目も4ラウンドの成績で準決勝、さらに決勝が行なわれた。
決勝ラウンドに進出したのは、入穂氏、てっぺい氏、マルク氏と、前回優勝の三津家和彦氏。全員が1勝ずつあげて迎えた第5戦で入穂氏が勝利し、優勝となった。


8月にアメリカで行われる世界選手権には、入穂氏が都合により辞退したため、てっぺい氏が日本代表に選ばれた。そのため、優勝者副賞の100,000円(出場旅費補助費)はてっぺい氏に贈られることになった。日本代表の3年連続優勝の期待がかかる。
irihoの日記
てっぺいダイアリー
togetter:第三回ドミニオン日本選手権レポート