公開講座でドイツゲーム史、東京・高井戸
6月2日(日)18:15から、高井戸地域区民センター(京王井の頭線・高井戸駅徒歩3分)にて、ドイツボードゲーム現代史の公開講座が行われる。参加費1000円。
30年にわたって開催されている「SF乱学講座」において開かれるもの。ゲーム研究家の草場純氏が参加しており、過去にもたびたびボードゲーム関係者が講演している。
今回の講座を担当するのは、ボードゲームデザイナーの澤田大樹氏。ブログで「重要タイトルで振り返る捏造ドイツボードゲーム20年史」を連載していたのがもとで、講演が実現した。
講演は、まず「ユーロゲーム」の定義と現代史を考える意義を考察し、ドイツの三大デザイナー、W.クラマー、R.クニツィア、K.トイバーが活躍した80~90年代、二極化が進んだ00年代、そして現在に至るまでの流れを分析する。本格的なボードゲーム評論が聴けそうだ。
・実録:食卓遊戯密着大本営発表廿四時:捏造ドイツボードゲーム現代史に関するプレゼンのおしらせ
・SF乱学講座
東京大学の学園祭でドミニオン大会
5月19日、東京大学の学園祭「五月祭」にて第2回東大ドミニオン大会が開かれ、32名の定員いっぱいで熱い戦いが繰り広げられた。
東京大学の学園祭でボードゲーム関係のイベントが行われるのは、昨年秋の「駒場祭」で行なわれたボードゲームサミット東京に続いて2回連続。今回は、東大ドミニオンサークルが主催した。
文学部の教室を会場に全セットで5ゲームの熱戦を制したのは、ドミニオン木曜会のれとれと氏。来月行われる日本選手権に向けて調整は順調のようだ。参加者のツイートによると、ほかにも、過去2回の日本選手権で上位を独占しているドミニオン木曜会のメンバーが、東大生を退けて10位中7人と上位を占めた。
・東京大学第86回五月祭:東大ドミニオン大会
・おひとりさまなめんな!:第2回東大ドミニオン大会に参加してきた