『アルルの丘:ビッグボックス』日本語版、10月末日発売
テンデイズゲームズは10月末日、『アルルの丘 ビッグボックス(Arler Erde/Fields of Arle: Big Box)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:U.ローゼンベルク&T.ロレンツ、イラスト:D.ローハウゼン、1~3人用、13歳以上、プレイヤー人数×60分、14520円(税込)。
2014年に発売され、しばらく絶版となっていた少人数(基本2人用)ワーカープレイスメントゲームに、2017年発売の拡張セット『紅茶と交易』を同梱した。作者の父親の故郷を舞台にしたワーカープレイスメントで、各プレイヤーは自分の居住地ボードと納屋ボードをもち、夏冬9シーズンにわたって発展させる。季節によってアクションスペースが変わるのが特徴。
資材を集めて建物を建て、家畜を増やして得点を上げ、旅の目的地に運搬車でアイテムを届けることで勝利点を競う。さまざまな建物の効果で有利に進めたいところだが、建設地は湿原を乾燥させて泥炭を全て取り出すか、堤防ラインを海辺に移して作らなければならない。拡張セットでは水路や船による交易、新たな資源「紅茶」といった要素が入って、さらに戦略の幅が広がる。
(写真は海外版)
『アーク・ノヴァ:マリンワールド』日本語版、11月中旬発売
テンデイズゲームズは11月中旬、『アーク・ノヴァ:拡張 マリンワールド(Arche Nova: Wasserwelten)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.ヴィッゲ、イラスト:D.ローハウゼン&C.ティッシュほか、1~4人用、14歳以上、90~150分、4640円(税込)。プレイするためには『アーク・ノヴァ』本体が必要。
ドイツゲーム賞、年間エキスパート大賞ノミネートなど、2022年のボードゲーム賞で最も多く入賞した動物園経営ゲームに待望の拡張セットが登場。新しい効果をもった水生動物の要素が加わり、水辺に隣接して水族館を建設することができるようになる。
また、新しいアクションカードが用意され、基本セットのアクションカードと差し替えて使うほか、特定カテゴリーに特化した4つ目の大学や、プレイヤーごとのユニーク駒、ボーナスタイルや最終得点カードも追加され、これまでにない展開が待っている。
テンデイズゲームズ:アーク・ノヴァ:拡張 マリンワールド 日本語版
(写真はドイツ語版)