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『ダンガンロンパ1・2 超高校級の人狼』発売

アルジャーノンプロダクトは10月26日、人狼をダンガンロンパシリーズのキャラになりきってプレイする『ダンガンロンパ1・2 超高校級の人狼』を発売した。5~17人用、30~70分、3150円。
ダンガンロンパシリーズとは、「超高校級」の能力を持つ高校生ばかりが集められた希望ヶ峰学園で、「卒業するためには仲間を殺すこと」というルールのもと、次々と発生する殺人事件を「学級裁判」で解決していく、アドベンチャー+アクションゲーム。2010年にPSPソフトで発売され、シリーズ化やアニメ化が行われている。
この作品では、アイテムカードやキャラクターの能力を駆使しつつ、誰が「クロ」(正体を隠して仲間を殺していく人物)なのかを全員で話し合い暴いていく。役職カードのほかに、原作に沿った固有の特殊能力をもったキャラクターカードや、さまざまな効果をもつアイテムカードがあり、126枚ものカードが入っている。これらの能力や効果は、難易度に合わせて導入される。
通常の人狼と異なるところは、「クロ」(人狼)が常に1人しかおらず、その分「裏切り者」(狂人)が多いということ。また人数が少ない場合は、「シロ」(村人)であるにもかかわらず「アルターエゴ」(占い師)に敵側に判定されてしまう「絶望病患者」が加わる。
11月4日に東京ビッグサイトで行われるゲームマーケットのほか、秋葉原、宇都宮で体験会が行われ、プロモーションカードも配布されることになっている。詳細はホームページのイベント情報を参照。
アルジャーノンプロダクト:ダンガンロンパ1・2 超高校級の人狼
4Gamer.net:本日発売「ダンガンロンパ1・2 超高校級の人狼」先行プレイレポート。原作キャラが入り乱れての”学級裁判”が楽しめる人狼系推理ゲーム

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シュピール’13:来場者新記録

10月24日から4日間にわたってドイツで行われたシュピール’13は、来場者が156,000人と過去最高であったことが、主催のフリードヘルム・メルツ社の発表で判明した。昨年の148,000人から8000人の増。
ここ数年、15万人前後で推移していた来場者数が急増した。ノルトライン・ヴェストファーレン州内の学校の秋休みに重なるかどうかが、子どもの参加に関わるといわれていたが、昨年(10月8~20日、シュピールは18~21日)も今年(10月21日~11月2日、シュピールは24~27日)も、秋休みに重なっている。参加国も昨年から2カ国、出展者数も昨年から1団体しか増えていない。
メルツ社は、ドイツのボードゲーム市場の売上が前年比5%増えていることを背景にあげている。急増の原因は明らかではないが、ドイツ国外からの参加者の増加なども考えられる。ただし改装のため別のホールで行われ、会場の広さが2000平方メートル(4%)広がったため、会場内の混雑は緩和されていた。
来年のシュピール’14は10月16日から4日間。
Friedhelm Merz Verlag:News