『真夜中の探偵』日本語版、1月18日発売
アークライトは1月18日(土)、アメリカのストーリーテリングゲーム『真夜中の探偵(Ace Detective)』日本語版を発売する。R.ローニアス作、2~5人用、14歳以上、45~90分、4200円。
2012年に設立されたばかりのエイツ・サミット社(アメリカ)が今年発表した作品。デザイナーは『アーカムホラー』『エルダーサイン』などストーリー性の高いゲームに定評のあるR.ローニアスで、クラウドファンディング「キックスターター」で資金を集めて製品化された。
カードをつなげて推理し、凶悪犯罪を解明するカードゲーム。1940~60年代のパルプ雑誌の探偵小説やフィルム・ノワールの世界観をベースにしている。プレイヤーたちは互いに協力して、探偵を主人公とした一本の物語を紡ぎだす。その物語の中で何人かの容疑者に手がかりトークンをのせて真犯人をあぶり出し、事件を解決するのだ。
短時間で基本的なゲームが楽しめる「ハードボイルド・モード」に加えて、物語の出来を互いに評価してプレイする「パルプフィクション・モード」があり、好きなモードでプレイできる。遊ぶたびに全く異なるゲーム展開を生み出し、華麗なイラストも見どころの作品だ。
第1回札幌ボードゲームフリーマーケット、1月4日開催
札幌のフリースペース「卓屋」は、1月4日(土)、札幌市内にて、第1回札幌ボードゲームフリーマーケットを開催する。ライブスペース「円山夜想」(まるやまノクターン、地下鉄円山公園駅徒歩5分)にて、14~16時、入場無料。
大阪、東京、名古屋と行われている中古ボードゲーム売買イベントが、札幌でも開かれることになった。中古ボードゲームの販売と物々交換のほか、購入したゲームのプレイや、愛好者同士の交流もできる。終了後、16時半からボードゲーム会も予定されている。
現在、出展者を募集中で、12月28日(土)か、定数(6ブース)に達した時点で締め切られる。出展料はブース数ではなく人数で計算され、1人2000円。募集要項と申し込みフォームは下記ホームページから。
・卓屋ブログ:第1回札幌ボードゲームフリーマーケット