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すごろくや、高円寺徒歩1分に新店舗

東京・高円寺のボードゲーム専門店すごろくやは、9月7日(日)で現店舗での営業を終え、9月11日(木)から100メートル離れた新店舗に移転する。連休となる13日からの週末は移転キャンペーンを行う予定。
新店舗は、これまでのJR高円寺南口とは反対の北口で、駅を出て東へ徒歩1分前後のところにあるビルの2階(杉並区高円寺北2-3-8日光ビル2F)。現店舗より天上が高く、空調がしっかりしていて、混雑感を緩和させるという。
すごろくやは2006年4月に現在地にオープンし、今年で9年目となった。ファミリー、キッズ、ゲーマー向け、国産同人、オリジナル作品など豊富なラインナップと、メディア露出、地域連携で知名度が高い。ボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』に登場するボードゲームショップのモデルにもなっている。
お店への行き方はリンクを参照。現在の店舗はすごろくやのイベントスペースとして当面は存続する。
高円寺0分すごろくや:9月11日より店舗を100メートルほど移転します

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『クシディット王国記』日本語版、10月上旬発売

ホビージャパンは10月上旬、ファンタジー・ボードゲーム『クシディット王国記(Lords of Xidit)』日本語版を発売する。3~5人用、14歳以上、90分、8500円(税別)。
人気カードゲーム『十二季節の魔法使い(Seasons)』の続編として今年、リベユ社(フランス)が発売する作品。同ゲームの作者であるR.ボネセーが2002年に発表し、ドイツ年間ゲーム大賞(2005年)にノミネートされた『ヒマラヤ』(TGiWレビュー)を、豪華コンポーネントでリメイクした。『ヒマラヤ』は名作として今も人気があり、入手できないでいる人にとっては朗報だ。
プレイヤーは「クシディット」というファンタジー王国の貴族となり、王国を旅して兵を集め、脅威の迫る都市を取り戻さなければならない。そのため財産を貯め、吟遊詩人に己の名声を謳わせ、魔術師ギルドを建設して魔法社会の尊敬を集めていく。
ゲームの中心は同時プロットで、自分の行動を練りながら、相手の行動も気にする必要がある。脱落型得点方式により、終盤に近づくにつれてどんどん高まる緊張感。王国に平和を取り戻し、後継者となるのは誰か?