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2014年5〜6月のアクセス解析

アクセスの多かった記事ランキング(セッション数)
1.ゲームマーケット2014春:国産オリジナル新作リスト 3460
2.ドイツ年間ゲーム大賞2014ノミネート 1740
3.カナイセイジの『Gods’ Gambit ~神々の一手~』6月14日発売 1732
4.ローソンで「水曜どうでしょう」一番くじ、A賞はボードゲーム 1600
5.ブラックストーリーズ:50の”黒い”物語 1593
6.ゲームマーケット2014春:インスト本 1363
7.『プラエトル』日本語版、6月発売 1343
8.『スコットランドヤード東京』、6月30日発売 1217
9.『冷たい料理の熱き戦い』、今秋再版 1094
10.『ワンス・アポン・ア・タイム』日本語版、6月3日発売 1022
6月に行われたゲームマーケットの新作リストがダントツでアクセス1位。予約・購入チェックなどにご利用して頂いたようでありがとうございます。その後、情報をお寄せ頂き、最終的に172タイトルの新作が発表されたことが分かりました。
2位のドイツ年間ゲーム大賞ノミネートは、今月に大賞が発表されます。ノミネートから大賞発表までの期間、ノミネート作品をひと通り遊んだり、大賞はどれか論じたりするのが愛好者の楽しみのようです。ドイツでもそういったゲーム会やポッドキャストがあるのを見つけました。
3位の『Gods’ Gambit』発売は、その後英語版のクラウドファンディングもあって話題となりました。『ラブレター』の大ヒットで作者のカナイセイジ氏が内外から注目されています。
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オーストリアゲーム賞2014に『アブルクセン』

ウィーン・ボードゲーム・アカデミー(D.デ・カサン代表)は、今年のオーストリアゲーム賞(Spiel der Spiele)を発表した。ドイツ人デザイナー、クラマー&キースリングのカードゲーム『アブルクセン(Abluxxen)』が大賞に選ばれた。また、キッズ・ファミリー・友人・フリークの4つの部門でヒットゲームが発表された。
オーストリアゲーム賞は、選考委員が予め候補作を絞り込み、最終的にゲーム経験の少ない人に遊んでもらってその評価で決めている。コアな愛好者が選ぶことが多いゲーム賞の中で、広く遊びやすい作品を選んでおり、ドイツ語圏のショップではドイツ年間ゲーム大賞に次いで影響力の大きい賞だ。
『アブルクセン』は手札の動物カードを出して得点にしていくカードゲーム。ほかの人が出しているカードを攻撃して手札に入れることができ、得点を増やすチャンスが上がるが、最後まで手札にもっていると失点になってしまう。1ゲーム5分ほどで終わり、ドラマチックな展開があって何度もプレイしたくなる中毒性の高い作品だ。

ヒットゲームでは、『スピードカップス』『キャメルアップ』『ブラッドバウンド』『コンセプト』『ロシアンレールロード』など、ドイツ年間ゲーム大賞でも名前の挙がった作品が選ばれている。
【オーストリアゲーム賞2013】
大賞:アブルクセン(Abluxxen / W.クラマー&M.キースリング / ラベンスバーガー)
審査員特別賞:カラス積み(Raben stapeln)
キッズ部門:おかしなかかし(Die verrückte Vogelscheuche)、フリッツ&ミーツ(Flizz & Miez)、おばけのたまご(Geisterei)、 お宝猛ダッシュ(Hetzen nach Schätzen)、スピードカップス(Speed Cups)
ファミリー部門:キャメルアップ(Camel Up)、トルトゥガ(Tortuga)、ひつじいっぱい(Voll Schaf)
フレンド部門:ブラッドバウンド(Blood Bound)、コンセプト(Concept)、ノルダーヴィント(Norderwind)
フリーク部門:カヴェルナ(Caverna)、ロシアンレールロード(Russian Railroad)
Östreichischer Spielepreis:Spiel der Spiele 2014