『星の王子さま:その先の物語』日本語版、8月下旬発売
ホビージャパンは8月下旬、サン=テグジュペリの小説を題材にしたフランスのカードゲーム『星の王子さま:その先の物語(The Little Prince: Rising to the Stars)』日本語版を発売する。A.ボザ、B.カタラ作、2~6人用、6歳以上、20分、4,000円(税別)。
2012年の『星の王子さまボードゲーム』から3年、同じ作者がブルーノ・カタラとコンビを組んで第2弾を発表した作品。今秋、全世界で公開される映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』によるストーリーとアートワークを用いている。日・英・独・仏語版のほかにイタリア、ポーランド、ギリシャ語版も発売される。
プレイヤーは自らの飛行機に乗り込み、王子さまの星へ向かった女の子の後を追って、おじいさんの家から飛び立つ。飛行機は手札からプレイしたカードに応じて進み、止まった場所によってさまざまな効果が得られる。旅の先々でさまざまな出来事に遭遇し、追加のカードを得たり、星を手に入れたりしていく。ほかのプレイヤーよりも先に王子さまの星に到着すると、より多くの星を手に入れることができ、最も多くの星を手に入れたプレイヤーが勝者となる。先に到着すれば必ず勝てるわけではなく、途中の過程も重要となる。
映画の世界観を見事に再現し、簡単なルールかつエキサイティングな展開が待ち受ける、大人から子供まで楽しめるすごろく式のカードゲームだ。
© 2015 LPPTV Little Princess – On Entertainment – Orange Studio – M6 Films
ニューゲームズオーダー、オリジナルゲーム紙幣を発売
ニューゲームズオーダーは1日、汎用のオリジナルゲーム紙幣を発売した。1金から500金まで245枚入って1500円(税込)。イラストは『枯山水』のママダユースケ氏が担当している。
『人生ゲーム』『モノポリー』から『アクワイア』『電力会社』まで、紙幣を使うボードゲームがたくさんあるが、付属の紙幣は単色刷りであることが多い。たくさん手に入ってもお金持ちになった感じがないという方に、この紙幣が有用だ。
オリジナルゲーム紙幣は2008年、グランペールが1金から100金まで5種類入りを発売したことがあるが、今回は20金と500金もあり、金額が大きくなる場合にも対応できるようになっている。
色使いや紙質を紙幣らしく仕上げただけでなく、モチーフも『枯山水』や『ラー』などボードゲームのキャラクターをあしらい、アミーゴサイズの外箱に収納するなど、ファンにはたまらない内容となっている。同時発売となった『ウィッチ・トライアル』で早速使ってみよう。
・B2FGames:ニューゲームズオーダーオリジナルのゲーム用紙幣を発売します。
・ショップ検索:ゲーム用紙幣