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ボウザ来日、名古屋・京都・大阪で11月22~25日イベント開催

『世界の七不思議』『花火』『東海道』などで知られるフランスのボードゲームデザイナー、アントワーヌ・ボウザ氏が今月来日し、名古屋・京都・大阪でワークショップや講演会が行われる。

大阪産業大学、大阪市立大学、名古屋外国語大学の研究者によるゲーミフィケーション研究の一環として共同開催されるもので、いずれも参加無料だが事前申込が必要となっている。講演はフランス語で日本語通訳あり。日程と内容は以下の通り。

11月22日(水)13:20~16:30、名古屋外国語大学・名駅キャンパス(JR名古屋駅徒歩12分、地下鉄亀島駅徒歩6分)
内容:上杉真人氏と『ダンジョンオブマンダムエイト』を題材にしたゲームデザインのワークショップ。定員32名。申込はヤニック・ドゥプラド氏のメールアドレスyannick@nufs.ac.jpまで。

11月24日(金)10:30~12:00/13:30~15:00、京都・関西日仏学館(京阪出町柳駅徒歩12分)
内容:午前は『花火』『ゲストが来る前に』の体験、午後はSaashi氏と「ボードゲームにおける作者とは」や「作品を想像する際の方法論」について対談。定員は午前25名、午後60名。申込みはGoogle Formから。

11月25日(土)10:00~11:30、大阪産業大学梅田サテライトキャンパス(JR大阪駅徒歩10分、地下鉄北新地駅徒歩1分)
内容:「ゲームの没入感とモチベーション」について講演。定員70名。申込みはGoogle Formから。

ボウザ氏はゲームマーケットなどに合わせて頻繁に来日しており、同人ボードゲームを試遊するだけでなく、自らオリジナル作品『外人ダッシュ!!』を発表している。

Bauza2023

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荒野に生命がよみがえる『ラウハ』日本語版、11月30日発売

Engamesは11月30日、『ラウハ(Rauha)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.グーピー&T.リヴィエール、イラスト:オレー、2~5人用、10歳以上、45分、4950円(税込)。

『ニダヴェリア』『ダニー』のグーアゲームズ(フランス)の新作で、タイトルはフィンランド語で「平和」を意味する。由緒あるシャーマンとなって、数千年もの間、干ばつで干上がった世界を生命力で満たすべく、2世代にわたって生態系を創り、文明を復興する。

ゲームは4ラウンドで行われ、各ラウンドには2者間のドラフトでカードを選んで個人ボードに配置する。個人ボードには3×3のグリッドになっており、カードやボード上の生態系を一列揃えてビンゴすることで追加効果のある神をその地に降臨させることができる。そしてアバターを巡回させ、その列の神を発動して資源や得点を得る。

第1世代は植物・地形・野生動物が現れ、第2世代は文明が繁栄する。アバターが世界を1周するとゲーム終了となり、ライフエネルギー=得点で勝敗を決める。プレイ時間45分で濃厚なパターンビルドが楽しめる作品だ。

内容物:個人ボード 5枚、生命点ボード 1枚、サイドモジュール 2枚、胞子トークン 45個、 1世代目生態系カード 40枚、2世代目生態系カード 40枚、神タイル 7枚、生命点トークン 5個、 アバターコマ 5個、1クリスタル 47枚、4クリスタル 15枚、 衛星ボード 5枚、ブラックホールボード 1枚、 +100/200点トークン 6枚

Engames:ラウハ 日本語版