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寄港した船の宝石をオークション『ワイルドバイキング』日本語版、12月8日発売

すごろくやは12月8日、『ワイルドバイキング(Wilde Wikinger)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:W.ディシャール、イラスト:M.メンツェル、2~5人用、6歳以上、15分、2200円(税込)。

オリジナルはハバ社(ドイツ)から2008年に発売され、絶版となっていた作品がすごろくやの「HABA名作ゲーム復刻シリーズ」として復活する。巡回する船に載せられた宝石を競り落とすオークションゲーム。

3隻の船が並んでおり、ダイスを振って手札を補充したり、出た目の色の船に宝石が載せられたりする。そのうちに「村に帰る」の目が出ると、一番村に近い船で公開オークションが行われ、船の色と同じカードを一番多く出した人が宝石を獲得する。

空になった船は出港し、次のオークションでは次にやってくる船の宝石が競られる。3隻の船が順番に競り落とされるが、タイミングはダイス次第。ストックの宝石がなくなったらゲーム終了で、獲得した宝石の多い人が勝ちとなる。

全力で競り落とせば次は勝てないかもしれない。しかし出し惜しみしているとゲームが終了する恐れもある。寄港するタイミングが不定で宝石の数もそのときどきによって変わる中で、悩ましい選択を求められる。

すごろくや:ワイルドバイキング

内容物:バイキング村ボード 1枚、船ボード 3枚、宝石 40個、装備カード 60枚、サイコロ 1個、説明書 1部

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エネルギー産業のカードドラフト『電力頂点』多言語版発売

ディアシュピールは11月17日、『電力頂点(Energy Apex)』の日本語を含む多言語版を発売した。ゲームデザイン:ワン・ユー、3~5人用、8歳以上、20~40分、3300円(税込)。

ブルーマグパイゲームズ(台湾)によるエネルギー産業への投資をテーマにしたカードドラフトゲーム。

中央にはマーケットボードの周囲8セクターに6枚ずつカードが並べられている。手番には8エリアのいずれかから手前のカードを1枚取って自分の前に置き、そのセクターの特殊効果を使う。基本的に同じセクターのカードは続けて取ることができない。こうしていずれかのセクターのカードがなくなったらラウンド終了で、マーケットボードの位置に従って手持ちのカードを得点化する。

カードがなくなったセクターの得点が最も高く、その左隣と向かいのセクターが次に高い。こうした状況を踏まえて、どのカードの価値が高くなりそうかをよく考えなければならない。また、このときひとつ下の順位の得点も得点になるのがポイントで、僅差で勝てば得点が上がる仕組み。3ラウンドの合計で得点を競う。

ディアシュピール:電力頂点多言語版

Enegyapex