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協力ミステリーゲーム第5弾『顔のないアリス』12月22日発売

ThefacelessalicebグループSNEは12月22日、協力ミステリーゲーム『顔のないアリス』を発売する。ゲームデザイン:河端ジュン一、アートワーク:さかいだちひろ、1~4人用、15歳以上、120分、2420円(税込)。

『真紅のアンティーク』『グランドホテルでデュエットを』『殺人ランドへご招待』『死に過ぎた男』に続く卓上探偵団シリーズ第5弾。プレイヤーは全員で1つのチーム(探偵団)となり、マップを探索し、登場人物に聞き込みをして謎多き事件の真相を探る。マーダーミステリーとは違ってプレイヤーの中に犯人はおらず、プレイヤー同士で争う要素もない。推理と謎解きに特化した協力ゲームで、探偵映画のような2時間を過ごせるだろう。

今回の舞台はシャーロック・ホームズでも知られる19世紀末ロンドン。薄暗い煙に覆われたこの街の路地裏で、胸を銃弾に撃たれ、顔の焼けただれた女性の遺体が見つかった。遺体の特徴は人気急上昇中の舞台女優・アリスと一致。しかし警察の捜査は難航。みかねた劇場オーナーが事件の解決を依頼したのは腕利きの探偵団――そう、きみたちだった!

作者の河端ジュン一氏は本シリーズで『真紅のアンティーク』『グランドホテルでデュエットを』をデザインしたほか、マーダーミステリーも多く手掛けている。

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縦横斜めに和菓子を揃える『菓子道』12月21日発売

KADOKAWAは12月21日、「カドアナ」のレーベルで『菓子道』を発売する。ゲームデザイン:佐藤雄介、パッケージデザイン:いがらしゆみこ、2~4人用、8歳以上、20~40分、4180円(税込)。

佐藤雄介氏(『タイムボム』『ニゴイチ』『ゴールデンアニマル』)がデザインし、ゲームマーケット2022秋にてライブレイジから発売された作品。オリジナルのサイズはそのままにパッケージをコンパクトにして一般発売となった。4色の和菓子タイルを上下左右に並べ替え、縦横斜めに応じた得点を競う。

ボード上には和菓子タイルが4×4で並んでおり、手番には隣接する和菓子タイルを入れ替えて、縦横斜めで色と数が一致する得点チップを獲得する。得点チップには色別に追加移動やチップ獲得条件の緩和などの効果があり、次以降の手番を有利にできる。

全員パスするか、すべての得点チップが取られたらゲーム終了で、得点の多いプレイヤーが勝者となる。

アクリル和菓子タイルのデザインには、「鎌倉創作和菓子手毬(てまり)」によるこのゲームのために特別に作られたオリジナル和菓子を採用(※タイルは食べられません)。美しくも美味しそうな和菓子が並び、ゲームプレイを華やかにする。

カドアナ:菓子道