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『私の村の人生』日本語版、1月中旬発売

ホビージャパンは1月中旬、戦略ダイスゲーム『私の村の人生(My Village)』を発売する。ブラント夫妻作、2~4人用、12歳以上、60~90分、5,000円(税別)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。
2012年にドイツ年間エキスパートゲーム大賞とドイツゲーム賞を受賞した『村の人生』の新シリーズ。今年10月のエッセン・シュピールでエッガートシュピーレ(ドイツ)が発表したばかりの新作が早くも日本語版になる。
各自が自分の村をもち、ダイス目で職人の建物、畑、買物客、旅、教会、修道士などのカードを獲得して発展させていく。ダイスゲームなのに本編と同じくらいの時間がかかるのは、8~11個のダイスを一度に振り、順番に2個ずつ選んでいくというシステムと、そのダイス目で獲得できるカードがたくさんあり、そのコンボが勝敗の要になるからだ。
時が過ぎ去ると村人が亡くなるという要素は継承。カードを取るたびに時間が進み、やがて村人が亡くなる。先に亡くなった村人は、村の歴史に刻まれるだろう。一方、村人が空席になったジャンルでは、カードを使うことができない。子孫を育てて跡を継がせることもできるが、ほかの職業に集中するために諦めなければいけないこともある。
また、村の「物語」を集め、ネズミから本のページを守るという新たなミッションも加わった。建物、畑、買物客、修道士、旅、確保した物語による名声ポイントを最も多く集めたプレイヤーが勝者となる。ダイスを振って一喜一憂する楽しさを残しつつ、運の要素を抑えた戦略的なゲームだ。
内容物
メインボード1枚、村ボード4枚、カード108枚、通常ダイス12個、
黒マーカー70個、ネズミコマ1個、村長コマ4個、時間マーカー4個、
死神コマ4個、日雇い労働者タイル4枚、「2/12」タイル4枚、
物語ポイントマーカー58枚、ハンドタイル1枚、得点記録用紙1冊、ルールブック1冊

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ムーディ勝山氏、忘年会でボードゲーム

お笑いタレントのムーディ勝山氏が、忘年会でボードゲームを遊ぶとツイートしている。写真には11タイトルの定番ボードゲームが並ぶ。
写真に写っているのは海外ゲームの『カタン』『ディクシット』『モダンアート』『あやつり人形』『ルーム25』と、日本ゲームの『ワードバスケット』『キャット&チョコレート』『エセ芸術家ニューヨークに行く』『アルゴ』『知ったか映画研究家』。いずれも評判が高い作品ばかりである。
勝山氏が所属している吉本興業では、2000年台前半にカプコンが『カタン』を展開して以来、ボードゲームが浸透していると見られる。ケンドーコバヤシ氏、麒麟の川島明氏、R藤本氏、ネゴシックス氏がボードゲーム好きとして知られているほか、2012年には『よしもと芸人人生ゲーム』が発売され、今年は「よしもとUNOアタック最強王決定戦」が開催された。
ツイートからは勝山氏が「カードゲーム部」に入っていること、今回が初開催であることが分かる。たくさんのボードゲームを並べて臨んだ忘年会、楽しむことができたにちがいない。