ムチャぶりお題当てゲーム『ブロック・アンド・ゲス』日本語版、3月上旬発売
ホビージャパンは3月上旬、『ブロック・アンド・ゲス(Alan and Bobby’s Block and Guess)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.R.ムーン&B.ウエスト、アートワーク:モンストロマン、3~8人用、8歳以上、30分、3960円(税込)。
いろいろなかたちの木製ブロックを組んで、お題カードを当ててもらうチーム戦のパーティーゲーム。『チケット・トゥ・ライド』シリーズのムーンらがデザインし、マタゴー社(フランス)から今年発売となる。
チームの一人が、テーブル中央に置かれたお題カードからランダムに割り当てられたお題を、いろいろな形をしたブロックを使って作り、チームメイトは、それがどのお題なのかを当てる。ただし、作る人はお互い相手のお題が何か知っており、かつ使うブロックは相手チームの作る人が決めるところがポイント。
そのお題には全く使えなさそうなブロックを渡され、お題を表現しなければならない無茶振りが笑いを生み出す。
内容物:数字カード 14枚(紫7枚+橙7枚)、手がかりカード 36枚、建築カード 11枚、開始プレイヤートークン 1つ、得点トークン 46個、様々な色や形の木製ブロック 15個、ルールブック
第2回Board Game Japanカップに『テントセン』『Hoi』
学習要素を含むボードゲームの開発などを行うNPO法人「Board Game Japan」は本日、「第2回Board Game Japanカップ」の結果を発表した。クリエイター部門28作品・ジュニアクリエーター部門23作品の応募から審査の結果、『テントセン』『Hoi』が大賞に選ばれた。その他の受賞作品は以下の通り。
『テントセン』は点字ブロックを組み合わせてより長い道を作る2人用ゲーム。名古屋市立大学の学生がデザインし、大芸工展でも最優秀賞を受賞している。点字ブロックの意義を再認識させるとともに、視覚障害があっても遊べるところが評価された。
小中学生対象の「ジュニアクリエーター部門」では田島ちひろさん(中学1年)の『Hoi』が選ばれた。田島ちひろさんは小中学生のアイデアコンテストで文部科学大臣賞を受賞したこともある若きクリエーターで、『Hoi』はゲームマーケットにも出展されている。
審査員は東京大学准教授の江間有沙氏、滋賀大学教授の加納圭氏、Board Game Japan代表理事の堂野能伸氏。クリエーター部門の大賞には副賞として5万円、ジュニアクリエーター部門の大賞には3万円、入賞者には1万円分のアマゾンギフトカードが贈られる。
第2回Board Game Japanカップ
クリエイター部門
大賞:テントセン(冨村大翔・進藤晴)
入賞:HOTDOG – Put the Sausage!-(molli)
入賞:DOCTOR EGG 〜生活習慣病患者を守れ〜(GARROW JEANS)
入賞:摂食障害予防ゲーミング教材 『キュアード』(仮)(竹田剛・おちゃずけ・大下修央)
入賞:ミライノクラシ(石原滉士)
ジュニアクリエーター部門
大賞:Hoi(田島ちひろ)
入賞:Burst of Mana(バースト・オブ・マナ)(kuro)
入賞:モコちゃん人生ゲーム(さき)
入賞:「核のゴミ」を知り、議論するためのボードゲーム(磯貝月香・平原成美・村上寛朗・若菜晏)
入賞:無敵のチータラ(まるる)